2013年1月18日金曜日

LOOPER


映画評論家の町山さんがアメリカで公開されてた段階で
相当pushしてましたし、かなり話題になっていたので見に行きました。
なんといってもジョゼフ・ゴードン=レヴィット。
500日のサマーで見かけて以来、僕の好きな作品には大体出てて
favorite俳優の1人となっています。
彼が主人公で舞台は未来。彼の職業がルーパー
どういった仕事か簡単に言えば、殺し屋。
ただの殺し屋ではなくて、未来からやってくる殺害対象を単純に撃つだけ。
この辺に色々なルールがあるけど、説明するのは野暮だし
冒頭1時間弱、主人公の口から語られます。
ここが説明過多で嫌な人も多いかと思いますけど
僕はかなり好きでした。 このルーパーという設定が楽しい!
物語は殺害対象として、未来の自分が現れて物語は始まる。
この未来の自分がブルース・ウィルスというね…
もう最後まで、これが引っかかっていました。
映画前に見たダイハードの予告が常にフラッシュバックするw
中盤ぐらいまでに起こるタイムパラドックスな話は
かなり好きでした。レストランの待ち合わせとか記憶に関する設定とか。
全体的に楽しく見たんですけど、TK問題がどうしても…
確かに前ふり十分、壮絶なエンディングもこの設定ありき。
でも、これだけルーパーという楽しい設定があるんだから
もっとそこを全力で生かした作りにして欲しかったんです。
TKを入れることで単純に映画としてのルックを
派手にしたかっただけじゃない?と思ってしまいました。
(ちなみに、あの子の顔面力は満点)
ラストもねー憎しみの連鎖を…な話もそこまで思い入れある?
と思うぐらい動機が弱いかな。
でも、ここで語られる内容には100%共感しました。
そもそもアクションSF映画あんまり好きじゃないんですが
こんな僕でも楽しめることは楽しめた!
映画館で見ないと意味ないで〜

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