2012年7月15日日曜日

アメイジング・スパイダーマン



IMAXを体験したくて見に行きました。
いやーものすごい微妙な塩梅でしたね…
とりまIMAXの話から。
すげー。とにかくすげー。これまでの映画体験全部覆すくらい。
映像はもちろん迫力満点なんですけど、音がヤバい。
腹にくる重低音。でも決してやかましいわけではなく耳に優しい。
あのシステムでレコード聞いてみたい。

そして、肝心の中身ですが、悪くないけど取り立てて面白い訳ではない
というのが正直なところでした。
そもそもサム・ライミ版を1回も見たことないから
スパイダーマンの原作が持つ魅力のせいなのか作り手が悪いのか
そこは判断できないのです…
で、本作の監督は「500日のサマー」を手がけたマーク・ウェブ。
「500日のサマー」は相当好きなので、監督を擁護しようかなw
おそらくですけど、アバターと同じで3Dを念頭に置いて作ったのではと。
3Dだとストーリーややこしいと映像に集中できないから
あえて単純明快なものにしたのでは?と。アバターと同様に。

としても余りに明快というか雑かなという印象。
主人公の葛藤表現があまりに欠如してるし、
周りのやつらもすんなり受け入れ過ぎという。
成長した乗り越えたっていうのが見えにくかったなー
悪役のキャラの動機付けも弱い。
出てくるキャラクターの高校生設定も変な感じ。
でもエマ・ストーンはカワイイ。これはマジ。
良いところは映像。迫力はかなりある。
NYのビル群をスパイダーマンが悠々移動するシーンは爽快。
予告編であったスパイダーマン視点でのカメラワークが少なかったかな。
もっと見たかった。続編ある感じで終わったので次回作を期待したいっす。

そして最激怒したのがエンディング。エンドロールでこれがかかる…




いやーかなり最悪ですね。なんでこんなことするのか全く理解不能。
この曲をかけることで観客動員数かわるんですか?
もうセンスないダサイことすんのホンマにやめてほしい。
エンドロールなめんな。

USJのアトラクション行くくらいの感じで見るのがオススメ。

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