2014年4月15日火曜日

バーン・アフター・リーディング



これもある本のための予習として。
ジョージ・クルーニーやブラピ、マルコビッチなど
有名俳優が多数出演しています。
コーエン兄弟が監督ってことは見終わったあとに知りました。
タイトルのBurn After reading は機密文書に書かれる一言。
機密に関わった人間のどたばたコメディといった感じ。
そこにコーエン兄弟の毒牙が加わってる。
国務省の機密データにまつわる話がメインで、
サイドで流れるのが各主人公の持つ嘘や秘密の話。
はじめは、それぞれが関係なく進行してるんだけど、
後半にかけて、ゆるやかにfade inしてきて、
それぞれに悲劇が訪れる物語構成は落語みたいでした。
特にジョージ・クルーニーの役がアホで好きだったな〜
おそらく彼が一番秘密や嘘に振り回されているのもあるけど。
あとはマルコビッチね。
冒頭から完全にかましにきてて、
怒ったときに汚い言葉をゆっくりと言い聞かせるのが
ホントに好きだし、何度も見れるのが楽しい。
情報に振り回される人間の滑稽さが身にしみました。

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