2013年4月21日日曜日

レザボアドッグス



実は見てなかったんです。。
もしかしたら、シッタカ顔しながら
話を合わせていたことがあったかも…
ここでお詫び申し上げます。

いわずもがなのタランティーノ作品。彼のデビュー作。
いやーこれがデビュー作とかもうスゲエよ!
最高じゃん!映画!
彼の一貫した会話劇スタイルはこの時点で
もう十分な完成度を持っていると思いました。
冒頭のマドンナの「Like a Virgin」の解釈
チップシステムへの異議とかで、すでにガン上がり。
本作はチームで強盗したあとの話で
そのメンバー間での一悶着を
彼らの強盗にいたるまでの背景を挟みながら描いていく。
強盗映画なのに、強盗シーンがないというねw
これがデビュー作だから、お金なかったからなのか
アクションは他の作品に比べると少ない。
だから、見た目は地味に見えるんだけど
その分、もう会話、会話、会話!水かけ論から意味のある話まで。
トリッキーな編集とともに最後まで駆け抜ける。
ラストシーンも味わいあったな〜
でも、WhiteがOrangeにあんだけ肩入れするのは
もうちょっと描写が必要かなーとか思ったけど。

これ見た後だと、去年見たSUSHI GIRLは凡作にしか見えないすね。。
公開されてから20年経ってるけど、色あせないマスターピース。

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