2013年4月16日火曜日

ブロンソン



レフン監督作品。(ドライヴのね
周りの諸先輩方の評判は良かったけど、あんまり好きじゃなかったです。

実在するマイケル・ピーターソンという囚人を描いた映画。
何者かになりたい願望を持った彼が自己を表現する方法として
ただひたすら暴力をふるいつづける。
こっちとしては動機が見えないから、最初はただの超暴れん坊にしか見えない。
終盤にかけて、とくに一旦釈放されてから見える人間味が分かると
あーこの人には暴力しかないんだ!と共感を覚える。
大人になると、子どもの頃のように理不尽な暴力を見たり
経験したりすることが、ほとんどないから
そういう意味ではアガります。あぁ、嫌だ。ってw

ここまで読んでいただいて分かるように
ボクはあんまり意味の無い暴力があんまり好きではありません。
さらに、自分の自信あるものが否定された結果
最終的に暴力に逃げるのは正直いただけないけど
人間誰しも心の中に数%は持ってるやん。その要素。
それを大きくして映画で見せてくれたと思います。

映画のビジュアル的には最高なので、男子には見て欲しいです。

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