BloggerのUI変わってから初投稿。
以前からかなり気になっていたヘルプを見てきました。
HIPHOP好きがこうじて、こういった黒人問題映画好きで
これまで結構見てるんですが、本作品は相当完成度が高い作品だと感じました。
社会の授業で黒人差別とかざっくり学んだりしてきましたが
やっぱり映像で見ると、
こんなことがたった50年前まで
平気で行われてた事実を改めて認識すると同時に
人間が潜在的に持つ他者を排他的に扱うことで
優位性を保つことの怖さが分かりました。
固いことを言ってみましたが、それだけじゃないのがこの映画の良いところ!
ちゃんと映画の持つエンターテイメント性を
しっかり示していることに対してかなり好感を持ちました。
今年見た映画の中で一番声出して笑ったかも。
映画に出てくるキャラクターがみんな最高なんですよねー
差別対象であるメイドの人達のチャーミングさ
差別する白人の奥様がたの嫌な感じ、
主人公であるエマ・ストーンの高潔な感じ。
どれを取っても1級品。
で。この映画に常にまとわりつくエンディング問題。
以前、宇多丸師匠が言っていたホテル・ルワンダのエンディングの批評を読んで
「確かになー」と思った話なんですが
この手の映画のエンディングで、
すべてが解決してハッピーエンドで終わってしまうと
すべてが解決したかのように感じる問題。
本作品は過去の黒人差別問題なので、ハッピーエンドで終わってもいいんですけど、
かなり微妙な案配で終わるんですよね。
まーどっちにでも取れるというか。
最後メアリー姐さんのこの曲がかかって終わるんですが。
ネタばれしてもいいと思う人は歌詞をググってみてください。
ネタばれしてもいいと思う人は歌詞をググってみてください。
オレは相当好きな映画でした!
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