2018年7月23日月曜日

2018年7月 第3週

7月16日
粋な夜電波を聞きながら家事。
冒頭から謎のキンプリ押しで戸惑った。
キンプリのダンスの衝撃はチャーリー・パーカーを
初めて聞いたときに匹敵するらしい。
毎朝ZIPで見かける中で、
そんなダンスイケイケなイメージなんて
持っていなかったから意外だった。
それはともかく趣味と人格の同一化が始まった
90年代以降の記号としての音楽ではなく、
生き続けていくために好きになる音楽って尊いよね
って話はとても興味深かった。
「これ聞いている自分」という
相対化された感覚は拭い去れなくて、
まさに最近考えていることずばりだった。
今の枕があまりにもヘロヘロだったので、
蒲田のニトリで新しい枕を買った。
これで快適睡眠になるはず。
とにかく外があまりにも暑すぎる。
信じられないくらい。
毎年言っている気がするけど、
今年は段違いに暑い気がする。
そんな気がするばかりで本当のところは分からないし、
具体的に去年の記憶と実際の気温を
比較する行為に興味はない。暑いものは暑い。
商店街のお店で買ったバカみたいな
値段のコロナを飲みAhmad Jamaal聞いてchill。
SFで購入したけどカバー含めて超好内容、
音で涼しくなれるグッドミュージック。



晩御飯の準備をしながらReplicant FMを聞いた。



ダイビングは興味ないけど、
離島行ってのんびりしてぇ!と思った。
あと絵日記の話がオモシロくて、
実は絵日記は人への情報伝達手段を学ぶのに
とても適した勉強方法なのでは?という仮説。
限られた空間に文字と絵を落とし込む作業って
意外に難しそう。
この日記は無制限に気分が乗った時は
たくさん書いているけど
もう少しルールがあったほうがいいのかも。
思ったこと、見たことを残しておきたいから、
これはこれでいいんだけど。
あとオウム真理教の死刑執行の話から、
死刑の是非の話に転がっていく過程もオモシロかった。
存続と廃止のどちらかで二元論かと思いきや、
現行犯射殺する文化もあってみたいな、
簡単に答えにたどり着かない議論は
ディベート向きな題材だなと思ったし、
去年読んだ「テロ」という小説は
直接死刑の話でもないけど、
かなりテーマ的にかすっているから
もう一回読み直したいな。
(図書館で借りたから手元にない…涙)
晩御飯は家庭菜園で育てている
ローズマリーを使って鶏肉の香草焼きを作った。
OLか!

7月17日
Mndsgn「Snax」聞きながら出勤。



80's感バリバリシンセ meets ヒップホップ。
いろんなアカペラが入っていて、
それが何なのか考えるのも楽しい。
ミクステならではのラフな仕上がりなのも
久々に聞く感触で好きなところだった。
会社の前にローソンがあるので、
東京ポッドのコンビニ論でプチ鹿島が薦めていた
カフェラテを買ってみたら美味しかった。
それよりもコーヒーワンオペ問題が気になって、
セブンはセルフでコーヒー入れるけど、
ローソンは店員さん入れてくれる。
出勤タイムの朝、ほぼ全員がアイスコーヒーを
頼んでいるので、店員がひたすら入れまくって
適当にカウンターに置いて
客がなんとなく自分の発注分かなと思って
持っていくシステムになっていた。
ちなみにコンビニ論で笑ったのは、
大型のローソンをローサン、
大型のセブンイレブンをセブンイレバン
と呼んでいたところ。言語感覚が最高すぎる。
帰路、WET「Still Run」を聞きながら。


1曲目にThe Star Child & New Romanticが
featで入ってて、それがかなり好きだし
アルバム全体も生音中心のオーガニック系で心地良い。
帰ったらプライムセールで発注していた
商品諸々が全部届いていた。
ついにKindlePWとFireTVを購入してしまった。
KindlePWは英語の勉強用で洋書読むために買ったんだけど、
機能のあまりの革命性に痺れまくった。特に単語帳機能。
もっと早く買っておけばよかった。
FireTVもテレビがアップデートされたような気持ちになる
素晴らしいUIとリモコンのコントロールのしやすさ。
TVが超古いので新しいやつに買い換えたい。

7月18日
Okzharp×Manthe Ribane「Closed Apart」で出社。



「Dear Ribane」が超好きなので、
満を持してのフルアルバムが
どんな感じなのかなと思ったら、
重ためなトラップ系のサウンドで結構好きだった。
Drakeの「More Life」に参加したBlack Coffee然り、
南アフリカ勢が持つ独特のリズムのノリがある。
英語もネイティブでない分、聞き取りやすいなー
と思っていた矢先、pitchforkで「poor」と書かれていた。
そしてレビュー自体もかなり酷評で悲しかった。
確かにDear Ribaneはアフリカの言語の語感と
音楽の素敵なマリアージュだったから、
英語のシンプルなフレーズよりもそっちの方が
英語圏の人にとってはオモシロいのかな。
蒲田でセミナー受けてから、
気になっていた唐揚げ屋に帰りに行ったら
臨時休業でマジ卍。
むしゃくしゃしたので代わりに
王将の餃子を買って帰った。
ラジオクラウドで最近聞けてない番組を
ざっとダウンロードしてお風呂で聞く。
参院の議席6増の話がかなり地獄めいていて、
権力は民衆が隙を見せれば
好き放題やってくるのだなと心底思った。
「政治家になるくらいの志があるのだから、
まともな考えを持っているはず」という
甘い見込みは崩れ去っていく。
そして、今の政権はこの甘い見込みにつけ込んできて、
平気な顔をしているのがとにかく怖い。
あと今日のセミナーでも、とある法律の改正にあたって
2022年目処に段階的に進めようとしていたら、
「2020年までにすべて完了させよ」
と内閣府からケチがついたらしい。
2020年にすべてが変わるという幻想、
それに向かって頑張ろうという押し付け、
ぜーんぶまとめてf*ck off!!!

7月19日
帰り道にDirty Projectors「Lamp Lit Pose」を聞いた。



前作のエクスペリメンタルな雰囲気から一転、
がっつりバンドサウンドに回帰していて、
これはこれで好きだった。Striking up the band!
とくにAmber Markを客演に迎えた、
「I Feel Energy」はもろにMJオマージュな
仕上がりで最高最高!
(Amber Markの最新EPも相当調子いい、とくにSadeカバー)
帰宅するとミツメのライブ盤、NEI & Ryo Kobayakawa、
JETSETノベルティのFitz Ambroseのミックスが届いてた。
NEI & Ryo Kobayakawaがかなり良くて、
久々にイントロのあるEP聞いたし、
インストの使い方が構成として素晴らしいと思う。
(そもそも曲がどれも超かっこいいんだけど。)
名古屋周りは才能が溢れている。
この曲だけでも聞いてみて欲しい。



7月20日
Jaden Smith「Syre:The Electric Album」を聞きながら出勤。



Christina Richがfeatで
MVにヤマピーが渋谷を歩いている「Ghost」は未収録。
冒頭2曲がLidoプロデュースなんだけど、
Lidoっぽさが全然感じられなかった。
Jadenがコントロールしているのか、最近の作風なのか。
唯一ラップしている最後の「icon?」が好きだった。
今日は午後からセミナーで移動のあいだに
The Internet「Hive Mind」を聞いた。



Matt Martiansがインタビューで語っている通り、
過去作に比べるとご機嫌な曲が多くて夏にフィット。
ファレルっぽいドラムに極上のメロディが乗っている、
「NEXT TIME」が一番好きだ。
Airbnbで探した家でレコーディングする試みはオモシロい。
環境によって出来上がる音楽は変わるだろうし、
その開放感、抜けの良さはアルバムに反映されている気がする。
夜は渋谷で前の会社の先輩と飲みに行った。
結局やめてしまったけど、趣味の合う先輩方と
知り合えたことは良かったと思える。
アト6のデート飯部を猛プッシュされたので聞かなきゃ。
ただ久々に自分の好きなことを会話できる人たちと話したので、
自分が一方的に喋っていた気がする。酔っ払い。
3件ほどハシゴしたので帰宅後即死。

7月21日
朝早く目覚めたのでNETFLIXで「ディアーディアー」鑑賞。



公開当時気になっていたけど見逃していた。
嘘をついてる状態、欺瞞を抱えている状態から、
真実が明らかになり主人公3人がむき出しになった瞬間。
それぞれが映画でしか見れない瞬間の連続でとても興奮した。
空間と光の使い方を考えさせてくれる映画だった。
多くの監督の元で助監督を務めた菊地健雄のデビュー作で、
いろんな監督からの映画を見たコメントがオモシロいし、
まさかの蓮實重彦御大からのコメントも→リンク
あと、この映画における中村ゆりのセクシーさは危険水域。
男性諸君はそれだけでも見る価値があるよ。
ハリウッドには映像レベルで勝てないし、
バイオレンス表現も韓国には劣る中で、
日本映画が描く日常の物語ってもっと必要だと思う。
だから、ミニマルな設定でこれだけオモシロいことできる
素晴らしい監督の作品をこれからも積極的に見たい。
スーパーへの買出し前にまた近所のうどん屋へ。
あまりにも美味しすぎて隔週で行っているけど、
毎週行きたくなる。
あまりにも家でゴロゴロしてたら
いつのまにか結構寝てしまっていた。
夕方、髪を切りに美容院へ。
引っ越してからの品定め期間なので
前回とは別のところに行った。
美容院、街中に意味不明なくらいお店あって、
皆どうやって選んでいるのか気になる。
そもそもセットしてもらった姿に納得したことがない。
お似合いですねと言われても、
そらあなたが作り上げたものだから
そう見えるかもしれないけど本人の気持ちはどこへいくのか。
と長年思っていた。
だけど美容院の人が良いということは
限りなく客観的に見ているから最もな意見なんだ
とクイアアイを見て思い直したので、
今日は薦められるがままに切ってもらった。
結局、可もなく不可もなくな仕上がりに。
あと端末がそれぞれ席の前に置いてあって、
美容系商品、アプリのCMが延々流れていた。
隙を見つけて媒体化するのここまで来たのかと思った。
広告を見ないで済む空間はどんどん無くなっていく。
帰って晩ご飯作りながらSofa King Fridayを聞いた。
メテオのボケの精度と速度が素晴らしすぎて、
ずっとニヤニヤしながら聞いてた。
パーソナリティの声にオートチューンをかけて
放送するというトリッキなー回にふさわしかったけど、
オートチューンの話ほとんどしていなかった。
来週の後編も楽しみ。

7月22日
あまりにも暑くて今日も早く起きてしまったので、
レンタルしていた「パターソン」を見た。



あまりにも良すぎて映画館で見たかったと心底後悔。
繰り返しに見えるかもしれない日常は
単なる繰り返しではなく、
良いこと、悪いこと含めて機微によって彩られている、
そんなことが映像からビシバシ伝わってくる。
この感覚は僕が日記を書いている理由と
とてもダイレクトに結びついている。
便利さとかけ離れ今の時代にまったくフォローアップせず
ひたすらノートに詩を書いているという
このアナログな設定にアガる。
途中ラッパーが出てくるのだけど、
調べてみるとメソッドマンだった。
チョイス渋いなーと思ったら
ジム・ジャームッシュには毎回ウータンメンバーを
使うくらいの繋がりがあるみたい。
ラストの犬に破壊されるシーンからの展開が好きで、
永瀬正敏の非現実感と彼が放つセリフに特にシビれた。

Sometime empty page present most possibilities.

ノート買って手書きで日記書こかな。
でも手書きだと続かないんだよなー
映画好きとかいいながら、
初めてのジム・ジャームッシュだったので
他の作品も見てみたい。
午前中にダイニングテーブルがついに届き、
とても家っぽい感じになった。
昼は大森のスープトックでカレーを食べた。
ビシソワーズとカレーのコンビネーション破壊的にうまかった。
atreの上の階にあるブックファーストが
面積が限られている中でかなり良い品揃えだった。
欲しい本あったけど4000円弱だったので
さすがに一旦保留で考え中。けどめっちゃ欲しい。
そのまま雑色のコーヒーロースターへ。
BUCKLE COFEEというお店で工場跡地を活用していた。
フレンチプレスで入れてくれたアイスコーヒーを飲み、
ブレンドの豆を買って帰った。超美味。
一般的なマーケティングで考えれば、
あそこに出店するの非効率で仕方がないけど、
廃工場をロースターにするのは、
サードウェーブ系の王道だし大田区は工場が多いから
清澄白河みたいになる可能性がないことはないし
オモシロい試みだなと思った。
家に帰って枝豆ゆでたり、
買ってきたピザをバルミューダで温めたり、
お酒のツマミ系晩ご飯を作って食べた。
とくにこないだ渋谷の居酒屋で食べた、
白菜の浅漬けに大葉を刻んで入れるやつ、
引くくらい美味しいのでオススメ。
日記をまとめて書いて就寝。

2018年7月16日月曜日

2018年7月 第2週

7月9日
粋な夜電波を夜ご飯準備しながら聞く。
ジャズアティチュード。
アメリカ以外のジャズの世界の広さに毎回驚く。
この辺まで掘りきれないので
ラジオで新しい音楽を知れるのはありがたい。
夜ご飯食べながらバチェラーシーズン2完走。
最終話自体はただのデートだけだから、
別に大してオモシロくなかったけど、
結局両家族との邂逅シーンが
ドキュメンタリー好きとしては一番オモシロかった。
片親で育てられたことを減点だと
多くの人に見られることを前提に
言い切れちゃうお父さんを見ると
世代によって価値観は違うことが如実にわかるし、
それに対する「I don't give a f*ck」は超名言。

7月10日
フレックスで退社後、一旦家で着替えて
C.O.S.Aと田我流のライブを見るため渋谷のWWWへ。
C.O.S.AのライブはEPリリース後、
1度見ていたけど今回も良かった。
知立バビロンチャイルドがいつもと違うビートで、
ビートレスなのが新鮮だったし、
新曲が1曲披露されてProduceはC.O.S.A自身。
マスタリング、ミックスがD.O.Iらしく、
音の鳴りが他の曲と段違いだった。
あんなに明らかに変わるのかという、
音の響き方でライブ見に来て本当に良かったと思う。
あと名曲「1AM in Asahikawa」のフックの
セルフ解説があって、
映画「ペイド・イン・フル」の
ミッチというキャラクターが乗っている車で
使われているタイヤのことをイメージしてたらしい。
NETFLIXで見れるみたいだから見る!
(ライブとは関係ないけど
読書のインタビューも最高だったな)
トリが田我流のライブ。
バックDJはMahbieでA$AP ROCKYの
「Praise The Lord」をかけるという、
外タレのライブ前みたいな始まり方。
この体制のライブを見るの始めてだったので、
何なのかなーと思っていたけど、
新曲のノリがUS新譜を意識した、
トラップ系のものが多くそれの伏線だったのかも。
(ジュークみたいなのものあった)
田我流なりの解釈が入ったトラップというべきか、
トライバルな曲だったのでアルバムが楽しみ。
とにかくバイブスが高くて
ライブの盛り上げ方が最高だった。
「やべ〜勢いですげー盛り上がる」は
曲自体も当然やべーんだけど、
その曲を歌うまでの流れのしつこさに笑ってしまった。
MahbieはDJというよりほぼサイドキックで、
そこもバイブスが高くて良かった。
あと初期の曲をビート差し替えて歌ってて、
そのビートチョイスが安易なUSメジャーでなくて、
後ろノリなビートが多かったのも、
Mahbieとのコンビネーションのおかげなんだろうか。
最後は「ゆれる」で大団円。何回聞いても良い曲。
帰りに回転すしをさくっと食べて
渋谷のTSUTAYAでCD半額だったので、
適当に何枚か借りて帰った。

7月11日
昨日借りた小袋成彬「分離派の夏」がやけに響く。
リリースタイミングのときにも聞いてたけど、
改めて夏に聞くとめちゃくちゃ効いてくる。
とくに歩いているときに、
その空間が急激にドラマティックに見えて来る。
不思議。あくまで感覚の話なんだけど、
MVに引っ張られているのかもしれない。
帰宅後「ペイド・イン・フル」を早速見た。



ドラッグディーラーたちのヒリヒリした日常が
めちゃくちゃオモシロかった。
劇中「スカーフェイス」が引用されていたけど、
温度としては逆にクールな仕上がり。
破滅への階段を登っていく過程が描かれる訳だけど、
負の連鎖というか真面目に生きようとしたって、
周りがドラッグで稼ぎまくりなら、
自分も。。と思ってしまうのは当然だよなと思った。
ラッパーのキャムロンの演じるリコの、
理性がなくアンストッパブルな鉄砲玉感が好きだった。


7月12日
去年の音源で作ったミックスを聞きながら出社。



自分で作ったのに、この曲なんやっけ?とか
このミックスはいいとか自画自賛していると、
音楽とどういう風に付き合うか考えたくなった。
ストリーミングでほぼすべて解放されて、
聞きたいときに膨大なアーカイブに即時アクセス、
耳元に流れるという一昔前から考えたら
超未来に生きている。
ゆえに1度聞いて右から左へ流れてゆくものが大半で
繰り返し聞くものが少なくなっていて、
頭に残らないし、手元にものとしても残らない。
音楽を聞いているというよりも
情報を摂取しているだけだなと思ってしまう。
じゃあ、音楽を聞くって何?という話になるのだけど、
人の音楽の聞き方にとても興味があって、
皆がどういう風に音楽とお付き合いしているのか
いつかヒアリングしまくりたいと思っている。
なんて考え事していたら腕時計を忘れていた。
小袋、宇多田の対談記事が超絶オモシロい。
インタビューという形に慣れないし意味を感じない
という話から対談に至った経緯を含めて、
意味のある情報が跋扈する世の中で、
駄話がいかにオモシロいかということがよく分かる。
つまり脱線しながら徐々に結論へ向かっていく、
その過程がオモシロいのだということ。
あらかじめ決められた結論に飽きているのかもしれない。
帰りの道中は16FLIP「Smokytown callin」



初期作品ゆえのシンプルなワンループが心地よい。
夜ご飯はフォーを作って食べた。
R+R=NOWが最近のフェイバリットなので、
NETFLIXでニーナ・シモンのドキュメンタリー鑑賞。



サンプリングソースでしか彼女のことを知らなくて、
その人生がどういったものかよく分かる、
素晴らしいドキュメンタリーだった。
自分のその場の感情で生きるというのは、
大人になると稚拙なように見えてしまうけど、
正直に生きていることのかっこよさもあると思う。
クラシックを愛した彼女が人種を理由に拒絶され、
そこからジャズ、ポップスの世界で活躍するのは
運命で決まっていたのかもしれない。
公民権運動に傾倒する姿勢は
音楽と政治が密接に関係する
今のアメリカの雰囲気を先取りしている。
あと躁鬱病のくだりは今のカニエと
すごいシンクロして見えて、
激しい感情に委ねるまま生きている。
リスペクトゆえのサンプリングの多さなのか。
改めて聞き直したいニーナ・シモン。

7月13日
なんとなくBiggieの「Ready to Die」聞きながら出勤。
仕事中に上司に急に誘われて、
仕事終わりに飲みに行くことに。
入社して1ヶ月半経った中で、
そこはそうなってるんですね的なことを
知ることができたので良かった。
仕事も大事だけど人間関係のバランス知るのも大事。
結構飲んで酔っていたので、お風呂入ってすぐに寝た。

7月14日
10時すぎに起床。暑い。暑すぎる。
五反田で開催されているファミリーセールへ行った。
めちゃくちゃ人がたくさんいて、
さながら戦場みたいになっていた。
BGMがはじめパーティーミックスみたいな感じだったのに、
途中から90's HIPHOPばっかりかかって
客層と音楽のミスマッチで起こる
磁場の歪み具合にテンション上がった。
試着しようと思って並んでいたら、
試着室を管理しているスタッフのもとに
後輩らしき人がきて、
「これ試着中におしっこ漏らされたみたいで…」
と言いながら股間が濡れた
カーキーのハーフパンツを持ってきた。
あまりにも想像できない出来事すぎて、
スタッフの2人は笑うこともできずに呆然としていた。
結局、何点か購入したけど
人混みに紛れず買い物できるくらい
リッチになりたいものよ。

7月15日
朝起きてNETFLIXで「お盆の弟」鑑賞。



マイリストに登録して放置していたのを忘れてて、
季節柄、そういえば思い出して見てみた。
渋川清彦×光石研という最高に渋い組み合わせで、
大人になりきれない大人をテーマに
描いているのだから最高に決まっている。
映画監督が主人公なので私小説的なことなのかな、
と勘ぐったりできるメタ構造になっているのがオモシロい。
家の中でのショットが多いのだけど、
これを見ると是枝監督作品の
空間ギチギチな家の撮影力のレベルの高さがよく分かる。
でも僕はこの作品のモノクロなところと
ワンショットの多用はとても好き。
日本の現代劇でモノクロってかなり珍しいし、
見た目には地味になるから勇気がいることだと思うけど、
引き算の美学があったと思う。
いつまでも夢を追いかけて現実逃避してしまう、
その状態から抜け出さなきゃいけないことは
現実に存在するのだけど、
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
というような呪いの言葉もあり、
夢=呪いであることを考えたりした。
宇多田ヒカルのアルバムの
レンタルが始まっていることを知り、
最寄りのTSUTAYAへ。
その道中でSofa King Frydayを聞く。
田島貴男、ヤマタツのライブに行った話がオモシロかった。
両方ともライブで見たことがあるけど、
人間というより1個のエネルギー体から
声が出てるとイメージできるくらいに
パワフルなのが印象に残っている。
とくに山下達郎のライブは音楽好きな人は
絶対行っておいたほうがいいと思う。
ライブの価値観が変わるくらいの感覚を味わえるので。
(「蒼氓」で死ぬほど号泣した思い出)
帰宅後、日記を書きながら宇多田ヒカルを心して聞く。

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音のリッチさがスピーカーからビシビシ伝わってくる。
今回のアルバムで一番興奮したのは、
クリス・デイブが参加していること。
日本のポップス最高峰の歌手のアルバムに
彼がスタジオミュージシャンとして参加している、
この感じがたまらないんだよな。ワールドワイドォォ。
まだ2回くらいしか聞いてないけど
「誓い」「Too Proud」「残り香」が好きかな。
お腹が全然空かないのでビール飲んで、
ソファで延々ダラダラしていた。
NETFLIXで「DJにフォーリンラブ」鑑賞。



味のしないコメディ見たい気分だったので見た。
あと主演のギリアン・ジェイコブスが好きだから。
原題はibizaで、はじめ「なんて軽薄なタイトルを…」
と思っていたけど中身と邦題がばっちり一致していた。
女性版ハングオーバーなノリが楽しい。
予定調和で進むかと思いきや、
このタイプに珍しい終わり方で新鮮だった。
映像見るのも飽きたので読書して就寝。

2018年7月9日月曜日

2018年7月 第1週

7月1日
失意のもと起床。
iPhoneを見ても電話はかかってきていない。
もうダメだーとふて寝。
起きてからはひたすら「Unsolved」を見ていた。
本棚のパーツが揃ったので本棚をやっと作った。
壁面本棚。でもあまりにも本が多過ぎて
全然収まらない感じなので
もう少し売らなきゃいけない。面陳とかしたい。
タイムラインで見かけた「Japan's Secret Shame」を見た。
伊藤詩織さんのレイプ疑惑を巡るドキュメンタリー。
想田監督の観察映画慣れしているところがあるので、
かなりコテコテに仕上がっているように感じたけど、
レイプという犯罪に対して、
警察が機能していないのは明らかなので、
このぐらいデフォルメするくらいでいいのかもしれない。
何よりもおぞましいのは
セカンドレイプの行為に及んでいるのが国会議員ということ。
司法が不起訴と判決を下したのだから、それに黙って従え!
って法律作るのを仕事にしている人が言うセリフじゃないし、
枕営業失敗〜って嘲笑う姿は地獄でしかなかった。
日本だけではなくて海外でもレイプという犯罪は
捕まり辛いという問題はある。
(去年読んだミズーラや13の理由を見ればわかる話)
BBCに対してイギリスはもっとひどいだろ、
国益を損なうような行為をするなと大声を出すような、
国家を身体化している人間が目につくと辟易する。
お前はどうなんだ?と問い詰めたくなる。

7月2日
定期なくして全く落ち着かないので、
早起きしてみどりの窓口にかけつけて再発行完了。
昔のような磁気タイプやったら
満額弁償だったかと思うとゾッとする。
会社に早く行くのもシャクなので、
ベローチェでアイスコーヒー飲みながら日記を書く。
出社前に一応電話しとくかと思って警察書に電話して
届いていないかどうか確認したら届いてたー!!!!
日本死ぬな、生きろ!!! 案件。
(友人のブログからインスパイア)
もうちょっと早く知りたかった。。。
とにもかくにも全部戻ってくるだけでよい。
会社の人に事情を話して昼休みに浅草警察署まで
炎天下の中、汗だくで向かった。
番号違いで結構バタバタしたけど無事ゲット。
拾ってくれた人はお礼いらないとのこと。
見つかった安心感でそれ聞いたときに、
割と軽めに「そうすか」ぐらいのリアクションしたら、
「えっ、もっと感謝しろや」という空気を
警察の職員から感じて悪いことしたなと思った。
けど、警察署前でタバコ吸っているときに、
「いや警察が拾ったわけじゃないから、
あなたがたに感謝するギリないよね」と思い直した。
取りに行くまでの道中、Replicant FMを聞いた。



キリスト教で育った人の感覚の話がオモシロかった。
家によるとは思うけど日本だとなんとなく仏教?
みたいなノリで宗教に接するから
真剣に考えたことなかったけど、
神頼みの感覚の違いでなるほどなーと思った。
John Coltraneの未発表曲集を聞きながら帰宅。
純度高めのジャズというか、
ジャズと言われてイメージする音が鳴っていた。
かっこいいフレーズが多い気がした。
家に帰ってからはひたすらNETFLIXで「Unsolved」、
Youtubeを見まくったりしていた。
めちゃくちゃ好きだったPVは
Kamaal Williams「Salaam」



アルバムも結構聞いてるけど、
映像と音のコンビネーションの渋さにやられた。
少しドラマ仕立てなのオモシロい。
サッカーのこと気になったけど耐えれず就寝。

7月3日
起きると日本がベルギーに負けていた。
ニュースのハイライトを見ると、
とてもオモシロい試合のようだった。
会社の周りは誰も見ていないし、
興味がない非国民集団なので楽。
会社の行き帰りに聞いた、
Jay Rock「Redemption」がとても良いアルバム。
2016年にバイク事故にあってからの心境を歌う
アルバムタイトル曲がめちゃくちゃ好き。
このライン、最高。

I see some of them showin' up just to post a picture
Like they was my nigga, Instagram's a dead man's best friend


7月4日
昼休み中にふと見たブログに心奪われる。

DJ MURO 「Diggin' Ice - summer of 96」(完全版)

このレベルのdiggerで、ここまで解説してくれている人が
どれだけ貴重なことなのか。
アーカイブすることの偉大さよ!
帰り道にゆるふわギャングの新譜を聞く。



先行で公開されていたPALMも相当キテたけど、
アルバム全体も相当にキテた。
言葉削りまくってそこに魂込めているような。
ライブとかめちゃくちゃエモくなりそう。
ボーカルのボリュームがかなり抑えめのミックス?で、
(もしくはエフェクト多め?)
ラップのアルバムというよりも、
音を聞いてほしいという意思なのかもしれない。
麻婆豆腐作りながら
仙人掌のアフター6ジャンクションでのライブを
ラジコのタイムフリーで聞く。
めちゃくちゃタイトなライブで、
全体的な滲み出るヒップホップ感がたまらない。
「耳を貸すべき」オマージュ、フリースタイル
といった聞きどころ山盛りで満足した。

7月5日
Drake「Scorpion」の歌詞やらレビューやらを
iPhoneで見ながら味わっていた。
pitchforkのレビューが一番オモシロかった。
とくに父性の観点で語っているところ。
PUSHA-Tとのビーフでの
隠し子に関する指摘がなければ、
もっと甘ったるいアルバムになっていたのかな。
RAPと歌(R&B)をうまく融合させたのがDrakeなのに、
それを2パートに分けてしまうのはもったいない
というのはなるほどなーと思った。
リリックは確かに31歳でこのリリックかよ
って話はあるかもだけど、
どう考えても今回のサウンドは超かっこよい。
「Nice For What」は一生聞くと思う。
家に帰ってからひたすら格闘技の動画を見ていた。
格闘代理戦争に触発されて、
十数年ぶりに格闘技熱がぶり返して来た。
RIZINのConfessionシリーズがとくにオモシロくて、
試合を振り返りながら、その場面場面で
考えていたことを本人から聞くという構成。
格闘技は瞬間の美学の部分があって、
詳しく語るのは野暮なところもあったかもだけど、
可処分時間の奪い合いで悠長なこと言ってられなくなったのか、
Youtubeにこれだけのコンテンツを
アップロードしてくれていて最高。
自分たちの利益に固執せずに間口広げる姿勢は大切。

7月6日
R+R=Now「Collagically Thinking」聞きながら出社。



バンド名がNina Simoneの言葉からインスパイアされてる、
スーパーオールスタージャズバンド。
グラスパー、テラスは好きだけど、
残りのメンバーは知らなかったので
この組み合わせの音楽は個人的に新鮮だっった。
Dilla的なリズムに執着しない軽やかなサウンドだなー
と思っていたら、そのリズムのフェーズは1周していて、
それありきの上での音楽になっているらしい。
この鼎談はアルバム聞く上でとても為になった。

R+R=NOWから見るブラック・ミュージックの現在
―柳樂光隆×本間翔悟対談(前編)(後編)

Feat勢が独特の人選でオモシロいのは間違いない。
とくにStalleyは確かに謎すぎるし、
同じ曲ではグラスパーがビズマーキー的なノリで
ラップしているのが笑える。
仕事はタスクが増えてきて少しずつ慣れてきたかな
といった調子だけど、コンサバ過ぎて引いてしまう場面も
結構あってこの状況に慣れるのはよくないなと自戒を込めて。
午前中に麻原彰晃とオウム真理教の6人が死刑された
という強烈すぎるニュースが飛んできた。
とても複雑な気持ちになった。
当然、死刑に相当する罪をおかしたのは間違いないし、
麻原彰晃が真実を語る可能性は限りなく低い。
けれど死刑にしてしまえば本当に取り返しがつかない。
すべてが闇の中に消えてしまう。
麻原はともかく残りのメンバーを通じて、
何がどうなってこうなったのか?
実態の究明がされないまま死刑してしまう。
この何も考えていない、思考停止具合は
今の時代を如実に反映している気がする。
オウム真理教って何だったのか?について
考える材料になるのは森達也のAシリーズだと思うので、
興味ある人は見てみて欲しい。
帰りの道中で「小説禁止令に賛同する」読了。


小説禁止令に賛同する
小説禁止令に賛同する
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いとう せいこう
集英社
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小説という表現方法の限界を拡張し続けているのが、
いとうせいこうだと思うのだけど本作もその類の作品。
遠い未来で小説が禁止されてしまった世の中で、
小説とは何か?ということを問い続ける話。
小説なんてダメですよね、と体制に寄り添った姿勢から
小説において主語をどうするか?というのは
とても重要な最初の設定で
物語と読み手の距離感が変わると思っている。
その辺りを丁寧に解説してくれているし。
小説の構造に入っていくようなストーリーテリングが
とてもオモシロかった。
序盤の整理された状況から突入するカオス。
いかに小説からビヨンドできるかを常に挑戦している
いとうせいこうは超かっこいいしリスペクト。
家事ヤロウという番組の卵料理に感銘を受けたのち、
お酒飲みながら気絶するように寝てた。

7月7日
朝起床してスーツをクリーニングに出しに行く。
なんとなく入った店でなんとなく出したら、
スーツ上下2着、3000円で完全にボラれた。。。
こういう無駄なお金を払うのが
精神的なダメージが一番デカい。
もうあの店には二度といかない、二度と。
なんとか気分を盛り返すために
気になっていた近所の讃岐うどん屋へ。
店の雰囲気、味、ぜんぶハイクオリティで満足した。
一旦、荷物を置きに家に戻ったのち今度は図書館へ。
完全におじさんの溜まり場になっていたけど、
おっと思わせるラインナップで本とCDを借りた。
そのまま蒲田まで行ったら鏡に映った
自分のズボンがあまりにもみすぼらしくて、
これはクイアアイの教えに反するということで、
無印でノータックのパンツを購入。
夜は無印のカレー食べた後、
TOHOシネマズ川崎で「ハン・ソロ」



最低限のオモシロさはあるけど、
それ以上でも以下でもないといった印象。
結局どうしたいの?みたいなお話の構成が
ガチャガチャし過ぎていて見ていて疲れた。
見終わった後に監督がロン・ハワードと出て、
あーなるほどーと心底思ったし、
ここでこそ若手監督を抜擢して欲しかった。
ただGOT好きとしてはエミリア・クラークが
出ているところはアガったし、
Childish Gambinoがメイン級で出ているのが
若手抜擢しているところは良かった。
スターウォーズはなんだかんだいって、
リベリオンの話なのでイマイチだなと思っても、
それはそれでありかもといつも思わされるから
結果オーライかな。スピンオフでいうと
ローグワンのほうがダントツにオモシロかったけど。
ディズニーはこうやって微分して、
その前とかその後とか延々と続けていくのだろうな。
Disney Rules Everything Around Me.

7月8日
六本木で美術館巡り。
まず21_21 Design SightでAudio Architecture
小山田圭吾の曲に合わせて、
色んなアーティストのインスタレーションが展示されていた。
入り口のところにライブの映像が
巨大スクリーンに映りつつ、
その後ろにはProtoolsの波形が見れるモニターもあって興奮。
この時点で相当オモシロイのだけど、
奥にさらに大きなスクリーンがあって、
そこでインスタレーションが延々再生されている。
同じ曲でも目の前で展開される映像によって
曲の聞こえ方が変わってくるのがオモシロい。
ソリッドな映像だとミニマルな音楽に聞こえるし、
写真やアニメショーンだと
豊かなバンドミュージックに聞こえる。
音楽を耳だけで聞いていないことがよく分かった。
(動画時代におけるMVがいかに重要かということ)
一旦、いつものタイ料理屋でご飯食べて、
森美術館で建築の日本展へ。
木造で使われていた発想が鉄骨になっても
生かされているのです、という話だった。
一番興味深かったのは京都のシェアハウスで、
屋根の話とかただの集合住宅の違いとか。
これに限らず、公共の感覚の部分は
日本っぽいなーと思った。
久々に美術館行くと普段あんまり使わない
直感的な感覚を取り戻せるのが楽しい。
六本木来るとほぼ毎回行っている
Brewdogで1杯かまして今度は東京駅へ。
KITTEのいつもの店でハンカチを買ってしまった。
ここ数年ハンカチを集めている。
手を拭くだけの道具だけど
アートの表現の場になっていることに気づいて、
ハマりまくっている。
今日買ったのはカセットテープ柄のやつ。
さらに本屋で本まで買ってしまった。
本当に必要なものを買えていない感ビンビン。
録画しておいた「家、ついて行ってイイですか?」を見て、
リアル万引き家族な人達が出てきて神回だった。

2018年7月2日月曜日

2018年6月 第4週

6月25日
行きの電車で武田砂鉄「日本の気配」読了。


日本の気配
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武田砂鉄
晶文社
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先週の投稿を読み返すとやけにペシミスティックなのは
本作を読んでいた影響によるものかもしれない。
紋切型社会以来の詰め具合が最高にオモシロいし、
政治だけに限らず日本に充満する、
きなくさい「気配」の話は納得する部分が多かった。
(「空気」ではないところもミソ)
ツッコミ社会で重箱の隅をつくようなことや、
どうでもいいことに無駄に正義感を発揮する割に、
政治のことになるとナーナーになって、
「まぁまぁ、もういいじゃないか」
「そんなことより大事なことがあるじゃないか」
といった文言が当たり前のようにまかりとおり、
それに対して何も言わない社会は
一体なにがどうなっているのか、
著者は真剣に考えている。
ここでの真剣の具合が並みの人間と異なるから、
武田砂鉄の本はオモシロくて、
とにかく見立てとそれへの詰め方が唯一無二。
この人とディベートして勝てる人いるのか。
むちゃくちゃ骨太な本だし、
今の社会で少しでも生きづらいなと
思っていることがあるのであれば、
自分の中で理解する手助けになると思う。
新しい本をゲトろうと思って、
帰りに蒲田駅の本屋行ったけど、
なんとも。。な仕上がりのお店だったので、
前から買おうと思ってた、
いとうせいこうの最新作だけ買った。
話題の本とか最新刊をただ並べているだけじゃなくて
人臭いレコメンドを本屋で見たいものだなと思いながら
青山ブックセンター六本木店閉店。
というニュースを見てもうどうしていいか分からない。
やっぱり本では儲からないから、
コーヒー売って儲けるしかないのか。
粋な夜電波を聞きながら帰宅。
デパートでかかる音楽特集。
とても上手いなこのサックスと思ったら、
自分のテイクだったという話がオモシロかったし、
「calendura」という曲が好きだった。

6月26日
Kamasi Wasintonの新譜を聞きながら朝の準備。
超荘厳な空気がありながらヌケが良い感じ。
ジャズだけ通過してこの音像にならないし、
2時間あるからゆっくり楽しんでいきたい。
ジャズを語れる人がかっこいいと最近思っている。



仕事を終えて帰宅後、
Replicant FMを聞きながら晩ご飯作った。



メルカリの発送受け取りまで含めてのUIが
優れていると話が興味深かったから、
一回くらい使ってみよかなーと思った。
水出しコーヒーのボトルがまさに今日アマゾンから
届いたところだったのでタイムリー。
けど麦茶パックで作る方が楽そう。。。
コーヒーがぶ飲みスタイルなので
水出しでガンガン飲んでいきたい夏。
あとレコメンドとモラハラの境界線の話は
確かになーと納得した。
仲の良い人には自分の好きなことの
話ばっかりしてしまう習性を理解している。

6月27日
仙人掌のニューアルバムがリリースされて、
それを聞きながら通勤。



スクラッチナイスのイーストコーストマナーな
トラックに対してスピットしまくる仙人掌が最高。
最高だなーと思っていたら電車内の前の人も聞いてた。
広がるヒップホップワールド。
午後からは今日も今日とてセミナー。
講師の人がPCに慣れていないのか、
IEとpptの切り替えが全くできなくて、
あまりにもグダグダ過ぎて辛み。
ユナイテッドシネマ豊洲で「男と女の観覧車」鑑賞。



ウディ・アレン最新作。
ここ数年は必ず劇場で見ていて、
本作も最近の系譜にある情けない大人がテーマで
十分に楽しんだ。この年齢になると心がズキズキするけど。
自分の嫉妬の業火で身を焦がすことほど、
浅ましい行為はないなーと思った。
前半は比較的優しい視点なのだけど、
物語が進むに連れて徹底的に突き放し、
「ほら、愚かだろ?」と言われているような気がする。
ただ完全なる冷笑ではないのは、
ウディ・アレンの視点というか映像の力があると思う。
とくに本作は赤と青の使い方が印象的で、
黒沢清ばりに照明が同じショットの中で
カット割らずにくるくる入れ替わるのがオモシロかった。
俳優陣も素晴らしくてケイト・ウィンスレットの
くたびれ感とそこから無理やり頑張る姿が
見ていて辛いなーと思いつつ、
年相応に自分に合った言動取らなきゃなと思わされた。
子どもの火遊び注意するくせに、
自分は火遊びしまくりやないか!
という設定はあまりにも直球すぎるかなとは思うけど。
さらにジャスティン・ティンバーレイクの軽薄感が絶妙だったし、
彼が劇作家でその設定でのメタ構造も
ベタかもだけどオモシロかった。
舞台がコニーアイランドなのだけど、
この曲の使い方が素晴らしかった。



とても残酷な事態が発生している中で流れるこの軽妙さ。
冒頭とラストで聞こえ方が全く異なるのは
映画音楽の醍醐味だなと思う。
ウディ・アレンもいつ見れなくなるか分からないから、
見れるときは映画館で見ておかないと。
帰宅後、乾きものとともにビールをダラダラと飲み、
ちょっと飲みすぎて就寝。

6月28日
朝あまりにも眠すぎたけど何とか乗り切る。
帰りに品川のブルーボトルに豆を買いに行った。
帰宅ラッシュの品川は地獄のような人だかりで、
この街でこんなにたくさんの人間が働いているのは、
もはやフェスティバル。毎日がフェスティバル。
品川のブルーボトルは焙煎の機械があるので、
焙煎したての豆が買えるお店でナイス。
深煎りがよかったけど、どれも中深煎りぐらいらしく、
なんとなく美味しそうなやつを買った。

6月29日
昨日仕込んでおいた水出しakaコールドブリューを飲む。
うまいやないか。豆の味がしっかりするのが良い。
帰りにDrakeの新譜が到着。



最近の怒涛のUSヒップホップのリリースの波の中で、
90分近いアルバムをぶっこんできて、
どのトラックも超かっこいいんだから最高。
まさかのマイケル使ったり、
マライヤのEmotion使いだったり、
結局Nice For Whatが一番ブチ上がったり。
More Lifeのときほどではないけど、
トラックのバラエティの豊富さが良いなーと。
(キックが最近リリースの中で一番ヘビー級)
歌詞はおいおいじっくり楽しみたい。
久々の深夜のクラブ活動でKaytranadaを見に行く。
入ってみるとオープニングアクトで
弟のLou PhelpsがDJしていて
マイケルのRock with youがかかり、
いきなりぶち上がり。リキッドの良い音で聞くのが楽しい。
最近の新譜おさらいといった選曲内容で、
今年リリース多過ぎ!と改めて思ったし、
それらを爆音で聞くのは最高だった。
いよいよメインのKaytranada。
自身の曲やリミックスを中心に1時間強のプレイ。
当然、それらも十分楽しいのだけど、
彼が好きな他のアーティストの曲も知りたかった。
とはいえ、アルバムの曲はどれも好きだったし、
Pharellとの新曲がかかったり。
なんといっても一番最高だったのは、
Janet JacksonもIf remixがかかったこと。
この曲めちゃくちゃ好きで今日聞けるかな。。
と思っていたら最後の最後にかかった!
一旦ブレイクでドラムレスになってから、
キックが入ってくるところが最高最高なんだよな。
終わったあと、sauce81のプレイを
少し聞いてリキッドルームを出た。
オープンシティを読んで以来、
東京の街を歩いてみたい気持ちが高まっていたので、
恵比寿から品川まで歩いてみた。
全く人がいない住宅やオフィスの街並みは、
社会が眠っているところを
見ているようだった東京深夜散歩。

6月30日
起きたら13時前でクラブ活動翌日は
午前中が無駄になることに久々に気づいた。
朝ご飯食べながら宮本から君へ最終回。
もはや純文学の領域でラストのキレの良さに痺れた。
火花のサラリーマンverだなと思ったし、
多くの人に届いて欲しい。
原作から相当なシフトチェンジして
10年代の宮本像を作り上げたことは本当にかっこいい。
ブルーレイ買ってしまいそう…
ここ最近のNetflix活動は専ら「Unsolved」



ビギー殺害事件に迫る警察の話で、
Based on true story な内容でオモシロい。
ビギー暗殺事件の実際の犯人は未だに捕まっていないので
事件自体の背景を楽しむ感じなんだけど
ビギーや2パックがどのように生き、
そして死んでいったのか。
ヒップホップ好きはマストな作品。
友人と浅草まで飲みに行く。
その道中でクイズヘキサゴンを電車内で
笑いながら見ている人を見かけて
タイムスリップしているのかと錯覚した。
ホッピー通りを中心にハシゴ酒。
本当に若者だらけでかつてここに来ていた
おじさんたちはどこへ消えてしまったのだろうか。
友人と会ったのは1年ぶりくらいで色んな話をした。
結構真面目な話もしたけど、あんまりおぼえていない。
最後は雷門前でストアルかまして帰宅しようとして
電車に乗ろうと思ったら定期がない。。
落としたのかと思いコンビニや通った道を探すものの
まったく見つからず絶望のもと警察へ。
警察にも届いておらず紛失届をとりあえず出しておく。
定期だけじゃなくてクレカも入ってるし、
全部電子マネー付いてるし、
会社関連のカードも入ってるかし絶望。
クレカはソッコー電話して止めた。
今引き落としで使ってるものも多いから、
それら全部変えなきゃならない絶望。
定期は止めて再発行できたから助かった。
Suicaの電子マネーの金額は帰ってくるのに
Edyの電子マネーは帰ってこない絶望。
定期無くした日本死ね!‼️案件だった。
帰って絶望とともに就寝。