2019年10月21日月曜日

2019年10月 第3週

10月14日
今日は東京駅で両家顔合わせだった。
何をどうすればいいのか全く分からず、
適当に話している間に終わっていった。
帰ってから気疲れなのか、ひどく疲れてしまい
死んだように眠っていた。

10月15日
おげんさんといっしょは華麗に見逃したのだけど、
星野源のEPを聞きながら朝の準備。



今回のEPから見える戦略と覚悟はとても興味深い。
低音強めのミックス、英語歌詞、ヒップホップの導入、
しかも死ぬほどミニマルなループ、Tom Mischの参加など。
ストリーミングを解放したことから、
CDで今までほど稼げませんね、日本の市場は飽和状態、
じゃあ世界っしょ!でこの音楽なのがとにかく最高だなと思う。
JPOPを世界基準に引っ張る男になって欲しい。
88risingのアルバムにGenerationsが
入ってるのとは意味が違うし、
そういうのは星野源がさっさと駆逐して欲しい。
夜はInside Bill's Brain: Decoding Bill Gatesを
NETFLIXで見終えた。



膨大な量のインプットに支えられた、
世界を変えていくアウトプットが
めちゃくちゃオモシロかった。
未だにハードの本にこだわり、
ジャンルレスなぶっとい本を
トートバックにぶち込んで、
別荘に篭って本を読み続けるのが圧巻だった。
マイクロソフトを退社して
枯れた人間になったのかと思いきや、
make better worldな指標に向かって
ヨボヨボと歩いている姿がかっこよく見えた。
現在の活動と子供の頃、マイクロソフトを発展させた時期を
クロスオーバーさせながら描いていくのも見やすくて、
Bill Gatesの人間性が浮かび上がっている。
(たまに怖い顔するのが印象的)
ジョブズと双璧をなすITの巨人だと思うので、
生きている間に自伝映画とか、
もっと長い尺のドキュメンタリーとか見たい。

10月16日
Foulden Road EP/Neue Grafik Ensembleで出勤。



フランス人プロデューサー兼キーボーディストが、
イギリスを転々として影響を受けたことを、
バンド組んで表現ということらしい。
Apple musicはジャンルがFusionになってて、
こないだ聞いたAura Safariもそうだったけど、
僕のイメージするFusionではなく、
単にかっこいいJazzのインストのことなんだな。
インストなのでとても読書が捗った。
お昼休みに所用で新丸ビルまで散歩。
スタバでコーヒーを買おうとして、
「ドリップのトールをください」と言ったら、
「はい、ショートでございますね!」と即答されて、
僕の声、聞こえてないんかなと心配になった。
帰宅後、NETFLIXでRAPTURE。
アマチュアラジオでレコメンドされていたし、
1話完結なので時間見つけて少しずつ見ている。
Rapsodyの回で、
女性がラッパーとして活躍することの難しさ。
対男目線を意識したセクシー路線でしか
勝負できないなんておかしい!
同じ土俵でリリシズムを評価されたいという話は
確かに!と千回くらい頷いた。
あと9th wonderが自分でレーベル立ち上げて、
めちゃくちゃ裏方サポートの仕事しているだなんて知らなかった。
 
10月17日
昨日の余韻でRapsodyを聞きながら出勤。
ドキュメンタリーではリリックに
こだわってますという話だったけど、
リリックを聞き取るのが難しい…
パーティーラップなら結構聞けるようになってきたけど、
Rapsodyとかなるとスラング+ミーニングで、
geniusあってこそ初めて理解できるレベル。
ここでもまた英語問題にぶつかる。

10月18日
テレワーク。新譜聞きまくり。



















色々メモしておきたいけど
チェックする範囲広げ過ぎて聞くので精一杯になっている。
整理したいけど何か良い方法はないものか。。
1つだけ書いておくと
Victor's Internetがめちゃくちゃよかった。

Breaking Badの続編、El caminoをNETFLIXで鑑賞。



悪徳弁護士Saul Goodmanの前日譚である、
Better Call Saulもむちゃくちゃオモシロくて、
Breaking Bad周りは常に最高のクオリティが保証されている。
本作は満を持しての映画版で超オモシロかった。
最後に生き延びたPinkmanのその後を描いていて、
序盤はあれどんな話やっけ…?と頭の中を
フルスロットルで引っ掻き回して
自分の記憶が何となく出てきてからは
急激にグッとオモシロくなっていった印象。
Pinkmanの世界に対して諦めたような態度から、
最後、自分の人生を取り戻していく姿が心に残った。
いやいや色んな人を犠牲にして、
自分だけ別の人生なんて虫が良すぎるという、
同調圧力な意見があるかもしれないけれど、
結局はbe yourselfに帰結していく。
そしてWaltのPinkmanに向けたこの言葉がすべてだった。

You're really lucky, you know that?
You didn't have to wait your whole life to do something special.

10月19日
鷺沼の植物ショップが改装セールで
安くなっているらしく同伴した。
お昼ご飯食べてなかったので、
駅前の韓国料理屋に何となく入ってソロンタンを食べた。
あとから入ってきたおじさんが、
「料理が出てくるの遅い!帰る!」
と大きな声で怒鳴り始めてテン下げ。
そのレベルでよく怒れるなと思うけど、
自分自身もキレたりしているのは
程度の差こそあれど同じことなのかと思うと、
本当に穏やかな人間になりたいなと思った。
植物ショップでは色んな植物が
超ディスカウントで売られていて結局2つ購入していた。



10月20日
朝、時効警察とまだ結婚できない男を見た。
1シーズンでドラマを2つも見ているなんて、
いつぶりだろうか。どちらもオモシロかった。
両方とも過去シリーズがあっての今回の作品であり、
そういうものばかり見ているのは、
これも1つの懐古主義なのだろうか。
昼間は蒲田で時計のバンド交換、宅配の手配、
図書館に本を返却などこなしたのち、
いつものホルモン屋でいつものように飲酒して帰宅。
ラグビーと日本シリーズをいったりきたりして見たのち、
久々にスーファミminiでマリカー、パネルでポンしてから就寝。

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