2018年11月12日月曜日

2018年11月 第2週

11月5日
H.E.R.「I Used to Know Her Part2」を聞きながら出勤。



前回のEPのローリン・ヒルオマージュからの、
2ndシリーズといった感じで、
ギター中心のサウンドでとてもオーガニック。
Ella Maiのアルバムへの参加からも分かる、
90年代回帰を担うR&B新世代。
前作同様、EP2枚まとめてアルバムにするのかな。
仕事をしていると那須川天心vsメイウェザーの
ニュースが飛び込んできて何事!と驚いた。
何がどうなってなるのか、
体重差とかあくまでエキシビジョンでしかないとか、
クサす人もいるけど、そういう批判的な意見を
全部飛び越えてて最高過ぎる。
堀口vs那須川というカードを
早めに切れたのもあるのかなと思った。
仕事終わりに某銀行のアプリの
グループインタビューに参加してきた。
事前にアプリでアンケートに適当に回答したら、
封書が届いて参加することになった。
謝礼をもらえるしアプリとか興味あるし〜
みたいな軽いノリで参加したけど、
結構がっつり個人情報搾取系で
途中から話すのが怖くて聞き手に回っていた。
でも自分がこう思っている、こうして欲しい、
と言いたくなるようなインタビュー設計になっていて、
前の仕事で似たようなことをやっていたから、
皆が率先して話す気持ちもよく分かる。
向こうの聞き方から感じ取るに、
機能を追加したいような雰囲気だったけど、
シンプルさが良いアプリだから、
それがゴテゴテ系になるのは避けて欲しいな。
でもある程度の期間が経ってから、
MAU増やさなければならない状況というのは
とても理解できて、その手取り早い方法は
ユーザーが求める機能の追加だから仕方ないのかもしれない。
(大きなプロモーションを打つのも1つの手だろうけど)
帰ってさくっと「ハウス・オブ・カード」を見て就寝。

11月6日
Swizz Beatz「Poison」聞きながら出勤。



ブチ上がるしかない曲の羅列で
朝からテンションマックスになって少し困った。
ビートを作っているのは半分だけで
残りはBink!、Araab Muzikなどが参加。
とはいえ、どの曲を聞いてもSwizzの曲にしか聞こえない。
1つのマジックのようなもので、
プロデューサーかくあるべしといった内容。
Naとの曲がやはり最も印象的で、
ポジティブなバイブスが響いた。
こないだNasと共に来日していたときのエピソードも
踏まえて聞くとより楽しめるかも→リンク
今日から仕事でポモドーロを導入してみた。
具体的には25分仕事して5分休憩するという
サイクルをひたすら繰り返す方法で、
Chromeの拡張機能でタイマーを導入して、
トライしてみたけど確かに集中力は増した気がする。
仕事しながら寄り道することなくなった。
一つの仕事に取り組んで終わるまでを
1ポモドーロにするため、
つまり25分ぶんの仕事を分割するのが
まだまだ慣れてないから改善の余地はある。
ただ人とコミュニケーションしながらの仕事は難しい。

11月7日
Joji「Ballads」を聞きながら出勤。



ビルボードのR&B/Hip Hopチャート1位を取ったらしく、
それで聞いてみたけど好みだった。
Mumble系なのだけどトラックがメロウで、
アンビエントさも感じる雰囲気なのが好き。
もともとふざけたYoutuberだったらしく、
そんな彼がここまで上り詰めたことは
アメリカン・ドリーム。
仕事で情報の集約という話になり、
考え方の違いがなかなか埋まらず、
これは世代の問題なのか、思想の問題なのか、
どっちか分からなくなった。
効率性を極限まで求める願望こそが
仕事を駆動すると思っているのだけど。

11月8日
帰宅後、宮崎夏次系の最新作
「培養肉くん」「なくてもよくても絶え間なくひかる」を
立て続けに読んだ。とてもオモシロかった。

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こないだ読んだ「アダムとイヴの楽園追放」が
あまりパッとしなかったんだけど
この2作は読みたかった夏次系の世界観が
これでもかと炸裂していて楽しかった。
両方とも別ベクトルで「培養肉くん」はゆるめのSF。
想像の斜め上な展開が多くて、
最近になって登場しているテクノロジーを使った
ファンタジーな話がとにかくオモシロい。
「なくても〜」は夏次系的ど直球ボーイミーツガール。
単巻なので1冊完結だし、過去の作品が好きな人は
マストで読んでおくべき作品。
甘酸っぱさと思春期の孤独が混在していて、
そこに少しのファンタジーがまぶされていて、
このなんとも言えない多幸感と不思議な気持ちは
夏次系の作品を読んで味わえる素晴らしい感覚だと思う。
「ハウス・オブ・カード」シーズン6を見終えた。
これは端的に言って最悪の結果だったように思える。
前半はケビン・スペイシーの不在を生かした、
クレアの立ち振る舞いがオモシロかったのだけど、
後半にかけてクレアの振る舞いの適当さ、
打算的な女性だったはずなのに向こう見ずな振る舞いに
心底がっかりした。ストッパーがいなくて
暴走しているという見方はできると思うけど、
そういう展開にならざるを得ないよねと
納得させる材料が1つもなかった。脚本があまりにもまずい。
8話に削って物語の語りを雑にする必要性が
全く感じられないし、好きだったシリーズだけに
とても残念な気持ちになった。

11月9日
華金だけど英会話。
疲労困憊の週末に授業あるのはハードだけど、
でもやるんだよ精神で乗り切った。
先生は最初にレベルチェックしてもらった、
年配の先生で老眼鏡をつけたり外したりの動作が
とても気になり授業に集中できず。
あと逆流性食堂炎なのか、
何回かモドしそうになっていて、
それも気になって集中できず。全部言い訳なのだけど。
とにかく三人称、時制、複数形のsをスキップしてしまう、
その癖を治さなきゃいけないねと言われ、
それは至極もっともな話でkeep studyingって話。
「ハウス・オブ・カード」の口直しとして、
プライムビデオで「高い城の男」を見始めた。



もはや完全にドラマハスラーになっており、
映画館に行く元気がなくなってしまっている。
それはともかくフィリップ・K・ディック原作で、
第二次大戦の勝敗が逆転していれば、
つまり日本とドイツが戦勝国になっていれば、
どんな世界になっているかという話で超オモシロい。
これはHBOコンテンツではなく、
アマゾンスタジオのオリジナルドラマ。
日本でいうと楽天のオリジナルドラマってことだから、
そう考えるとアマゾンのリーチしている
領域の広さに驚くし、これが月額400円程度で
見放題というデフレ具合にも二度驚く。
1話1時間で重ための内容なので
しばらく楽しめる気がする。

11月10日
コーヒーフィルターを切らしおり、
近くのファミリーマートまでコーヒーを買いに行った。
土曜日の朝なのにコンビニが混んでいて、
レジ1人とはいえ行列ができていた。謎。
大田区に住んでいるのだけど、
あー大田区っぽいというペルソナの人がたくさんいた。
並んでいたら横からおばあさんに順番抜かされて、
一言いっとくかと思ったら、
前のお客さんのパーソナルエリアに大きく侵入していて、
illness出まくりだったから怖くなってやめた。
「高い城の男」をビンジウォッチングするのにも飽きて、
日記を書きながらAnderson .Paakのラジオを聞いた。



するとPete Rock、プリモ、Dreの3人が
トークしていてこれは何事!と驚きまくった。
Premierが「Dreは人生で出会った最高のミキサーだ!」
と言っているのが最高すぎたし、
プリモがミックスをどこでテストしているんだ、
と聞くとドレは「車の中だぜ」と答えたり。
Pete Rockは日本でMalibuのCDを
ゲットした話していて、それに対してPaakは
「まだフィジカルでゲットしてるんだー」と驚くなんてことも。
そのあと来週DJすることになったので、
レコードを選んでいた。
今年買ったのを中心に聞きながら、
ターンテーブルを触っていたら楽しくなって、
2時間くらいレコードと戯れていた。
夜はとん平焼きを作り食したのち、
ひたすら「高い城の男」を見ながら、
ビール2缶飲んだら眠たくなったのでそのまま寝た。

11月11日
ビンジウォッチングの結果、
「高い城の男」シーズン1を見終えた。
まだまだ序盤って感じがするけどオモシロかった。
日本的なものの描き方の参照先が一体何なのか、
かなりデフォルメされていて、
実態との乖離はまだまだあるなーと感じた。
そんなにしょっちゅうお辞儀しないから、とか。
日本人の登場人物は英語と日本語を
場に応じて使い分けるんだけど、
その使い分けの境目がよく分からなかった。
(日本人同士でも英語で話す場面が多い)
在米日系人が統治を担っているのかもだけど、
その辺の説明はまだなくて、
これから語られるのかもしれない。
とはいえナチスと日本軍がアメリカを分割統治している、
この設定1発でもう相当楽しめる。
日本だとシーズン3までは見れるので、しばらく楽しめそう。
全く外に出る気がしないから、
初めてUber Eatsを発注してみた。
いろいろあったけど中華な気持ちだったので、
大阪王将で天津麻婆丼。
初回オーダーだったので配送料は無料で、
30分くらいで届いてとても便利だった。
配達の様子をトラッキングできるのもオモシロい。
外に出ずに済むと思っていたものの、
タバコが切れてしまい近くのコンビニまで買いに行った。
その帰りにポストを覗くと会社で受けた
TOEICの結果が届いていて、3年前に受けたときより、
100点くらい点数がよくなっていた。
英会話の効果もあるだろうけど、
やっぱり海外ドラマ死ぬほど見まくった成果な気がする。
そしてドラマを垂れ流しで見続けて到達できる、
英語能力の限界にぶつかっているのは感じていて、
文法と単語を一から鍛えるのと、
フレーズ単位で使える言葉を覚えないと、
これ以上は改善しない気がするから頑張りたい。
お土産でもらった魚を食べて、
夜はひたすら本を読んだのち、
ゴッドタン、タモリ倶楽部の空耳アワーを堪能して寝た。

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