2012年12月23日日曜日

SUSHI GIRL


ホントは明日見に行って「打ち」にいこうかと思ったけど
時間見つけて今日見ました。
銀座シネパトスっていう映画館にて。
名前聞いたときは銀座の小洒落た映画館かなーとか思って
Violence Christmas 全開の銀座をすり抜け、到着してびっくり。
い、い、いなたい!大阪ハードコアエリアの映画館みたいでした。
映画の内容がある種「Grind house」な感じだったので
あとから考えればピッタリかも。
と見終わったあとの喫煙所で感慨に耽った。

水道橋博士の番組でも取り上げられてたし
予告でタランティーノ臭がビンビンだったので
見たんですが、案の定それでした。
ストーリーとしては、過去にダイアモンド強盗を行った面々が
唯一その在処を知る仲間の出所を機に集まり、すったもんだ。
といった感じです。
舞台となる場面が、過去の強盗シーンと現在の会食シーンだけなので
セリフのシーンが相当多い。
ここを楽しめないと結構キツいかもしれませんが
タイトルから想起されるように偏った日本のイメージだけで
ボクは相当オモシロく見れました。
それに加えて、ホステルよろしくな拷問シーンですよねー
拷問シーン好きとしては、ある縛りが相当キテマシタ。
これがあることで恐怖が倍増する。
しかも、その縛りに関するエピソードもイイ意味でくだらなくて最高。
個人的には箸と瓶+靴下がやばかった。
この2つの掛け合わせで、中盤ぐらいまで
ひゃふー!最高!と思っていました 。
さぁ、ここまで読んで気付きましたでしょうか。
肝心の「SUSHI GIRL」の話が出ていないということに。笑
物語の冒頭で、千葉真一演じる料理人に女体盛りされてから、
物語の終盤までほとんどなにも絡まない。。。
最後の最後に、この映画がSUSHI GIRLのものであると分かるつくり。
ここの部分が結構淡白だから、物語が結構あっさりしてるように思いました。

タランティーノ好きなら見といて損無し。

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