2019年12月9日月曜日

2019年12月 第1週

12月1日
朝起きてKing Of ComedyをPrimeビデオで見た。



Taxi Driver同様にJOKERの引用作品として言及されていたので、
軽い気持ちで見てみたら、思った以上にがっつり引用で、
これを見るとJOKERをもう一度見たくなる。
自分の認識と他人の認識が乖離し続けることの恐怖でいえば、
今の時代の方が刺さるかも。
自分の才能に盲目でピュアな人なのかと思ったら、
evilな側面を持っていることが伝わる言動もあり、
そういった面を見ると、むちゃくちゃ怖い。
でも、このぐらい誇大妄想家でないと、
ぶっちぎりのスターはなれないのかもしれない。
Martin Scorseseの代表作をサンプリングしながら、
バットマンのJOKERの映画を作るという発想は、
改めてフレッシュだなーと思った。ヒップホップっぽい。
その後は電車の時間までひたすら格闘代理戦争を見ていた。
今回も感情移入少ないままに試合が始まってしまったので、
何とも言えない気持ちだった。
全然ストーリーを共有できていない佐藤連合チームに
魔裟斗チームが負けてしまったのが完全に想定外で
番組側も困っているだろう。
とはいえ勝敗でドラマが生まれて、
また思い入れが出てきて楽しめるようになる気もする。
午後に新幹線で帰京。今回もB席に人が…呪われているのか。
そんな切ない気持ちを抱えながらNETFLIXでEarthquake bird



国内の映画では表現できない、海外の俳優を使った
日本の魅力に溢れる良質なサスペンスだった。
日本語と英語のちゃんぽんだったので英語字幕で見たら、
割と意味取れて英語の勉強になった。(バイリンガルニュース的な。)
よくあるのはオリエンタリズムを誇張してるパターンだけど、
この映画はそうではなくて日本の特徴を押さえた上で、
めっちゃcoolな仕上がりになっていて感動した。
(冒頭の御茶ノ水駅の電車がクロスする美しさよ…)
国内の映画で、この質感はなかなか出ない気がする。
Exileの小林直己が出演していることでも話題になっていて、
演技が素晴らしく実態のつかめなさを体現していて、
これからどんどん活躍するんだろうなぁ。
英語と日本語のちゃんぽん映画なので英語の勉強にもなった。
忙しいだろうに英語勉強してNETFLIXの映画出演をもぎ取るって、
LDH精神というか日々己を鍛錬する人は
なんだかんだかっこいいんだよなー。
自分に甘いので憧れを持っている。
帰って諸々家事をこなしてPodcastの収録。
レイテンシーの問題なのか、ヘッドホンから聞こえる
自分の声がいつもよりだいぶ後ろになり、
それにつられて滑舌ふにゃふにゃになる瞬間が何度かあった。
とはいえ身のある話ができて今日も良かった。

12月2日
black bird booksの通販で買った、
ブラジルのグラフィティに関するzineを読んだ。
PAISAGEM DAS CIDADES 都市の風景 / 阿部航太
めちゃ高かったけどモノとしての満足感が高い。
Trash Talk Cast がオモシロくて、
最新回ではこのzineで語られる、
ブラジルのグラフィティに関する、
トークイベントの模様が配信されていて、
そちらも聞いてから読むとさらにオモシロかった。
街は誰のものなのか?というのがメインテーマ。
グラフィティを街の壁に書くことで、
自分の存在価値を確認したいというのはよく分かる。
Podcastでも語られていたけど、
公共の概念は国によって違うというのが興味深い。
日本の場合はそもそも公共のエリアが少なくて、
私有地が多い中にそこには広告が展開されていると。
一方でブラジルはもう少し公共の空間が多くて、
その中にグラフィティをボムすることの意味を
エスノグラフィーっぽい感じで色んなライターに聞いている。
回答の内容と写真と漫画のあいだのような、
赤と緑の二色刷りの画がとにかくかっこいい。
この日記でzineを作りたいなーとぼんやり思いつつ、
具体的には何もしていないので何かしよかな。

12月3日
今週はBorn 2 Rap/The Gameをずっと聞いている。



90分超の特大ボリュームで今作を最後に引退するらしい。
大ネタてんこ盛りで延々とラップしていて、
しかも最後ということもあるのかリリックもエモくて最高。
特に好きだったのは21 savageを迎えてのThe Code
互いにギャングを出自に持つ2人が
ストリートのことを歌う曲で最近流行りの
トラックがスイッチするタイプの曲なんだけど、
アカペラをブリッジにしているのが新鮮。
あとD’AngeloのDevil’s Pieもろ使いというか、
ほぼカバーみたいな曲も意表を突かれた。
West sideのラッパーだけど、それに限らない懐の深さが
最後の最後でもめっちゃ出ていて好きなラッパーだなと思う。
ラッパーの引退ほど信用できないものはないので、
まだまだキャリアは終わらないと信じている。

12月4日
第三研究室をゴニョゴニョして聞いた。
WREPは一刻も早くアーカイブ制度導入してほしい。
ZeebraとMummy-Dでラップの解説をする番組が始まるだなんて、
これは事件でしょ!ネーミングセンスもいけてる。
当たり前のようにめっちゃオモシロい。
けれど、やっぱどうしてもつきまとうのは、
Mummy-DとZeebraではここ10年で
ポジションが全く変わってしまっているということ。
常にプレイヤーでいることを求められるHIPHOPにおいて、
パイオニアで一時代を築いたZeebraはとくに目についてしまう。
Redbull 64 barsでスキルを見せつけたとは言うものの、
あの頃、あれだけ活躍していたラッパーが。。。
NORIKIYOが固執するのも分からんでもない。
それはともかくRの異常な愛情に、
さらに音楽要素を加えたことで、
さらにオモシロくなっている。
R指定のDJ KAORIのモノマネが
明らかにRhymesterのWANTED!オマージュで、
同じものを聞いていたという同志性を感じてしまった。
やっぱり彼が正義なのかもしれない。

12月5日
30/70のFluid Motionで通勤。



オーストラリアのバンドで女性ボーカルかつ、
ブラックミュージック系なアーバンな感じなので
Hiatus Kaiyoteが好きな人はマスト系。
Hiatus KaiyoteはフリーJazzな要素も色濃いけど、
Fluid MotionはもっとHIPHOP/R&B寄りなので、
僕はこちらの方が聞きやすくて好き。
通勤中に銀河の果ての落とし穴/エトガル・ケレット読了。



追いかけている少ない海外の作家の1人で今回は短編集。
前回のサマーキャンプよりも読みごたえあってオモシロかった。
主観性が強く皮肉も多いので好きな作家。
とくに好きなのはエッセイなんだけど小説もオモシロい。
去年にすばるに掲載されていたポケモンGOを題材にした
作品が掲載されていて嬉しかった。
徴兵に応じると、戦闘のために訪れた危険な場所で、
レアなモンスターがもらえるというディストピア物語。
お金がすべての価値ではないと話を描くときに、
めっちゃフレッシュな題材を使って語るのがかっこいいと思う。
一番好きだったのは最後の「パイナップルクラッシュ」
仕事終わりに夕焼けで日が落ちる瞬間を眺めながらweedを吸う。
この日常の設定もぶっ飛んでいるけど、
突然現れた女性の登場で少しずつ変化していく描写が
IQのようなLAノワールっぽさがあって好きだった。
夜にPodcastをリリース。映画JOKERの話から
芸人の話までリーチできたところがハイライトかな?
Curse wordsについて語りながら、
「クソ!」と平気でCurse wordsを使う、
私の二枚舌っぷりを聞いてみてください。
Spotify
Apple podcast

12月6日
テレワーク。音楽聴きまくり。










仕事中、トラブルに遭遇してテンション下がる。
良かれと思っていたことが急に裏切られるかも、
ってなると人間って怖いなという話だった。
夜ご飯にアラビアータを作ったんだけど、アンチョビ入れたら、
コクが出て美味しくなった。生活のちょっとしたtips。

12月7日
朝からめちゃくちゃ寒い。
早起きで健康的にPodcastを収録。
コンテンツ系中心だったので知ってないと
楽しめないかも知れなけれど、
知っている人は楽しめる話になったと思う。
編集したり、Bojack Horsemanをだらだら見たり、
昼寝したりしていたら、あっという間に夜になっていた。
夜になったので、そこからIrishmanをやっと鑑賞。



NETFLIXオリジナルコンテンツで
最も期待されていた作品と言っても過言ではない。
Martin Scorsese監督作品の、
ど直球なマフィア映画でシンプルに楽しめた。
ただ作品の時間が長い。これは劇場ではなく、
お茶の間で見られることを前提にしているから
緩いシーンもふんだんに盛り込んだのか?
つまり集中してみるというよりも、
ゆったり見る感じに寄り添っているという感じがする。
だからドラマの方が良かったのでは…という気もした。
その辺の気持ちをすべて吹き飛ばすくらいには、
デニーロ、アルパチーノ、ジョーペシ、
みんなおじいちゃんとしてかっこ良すぎる。
どうやったらこんな風に歳を取れるのか。
ペンキ屋って表現がかっこよくて、
最初の業務であーそういうこと…!
と分からせてくれるスコセッシさんが最高。
CGでイジりまくって若い頃も本人に演じさせているので
時間の経過が分かりにくいのが難点だった。
しかも回想スタイルを取っているので、
どこでキャッチアップしたのかさらに分かりにくかった。
物足りなさの原因はデニーロが板挟みになるからなのかな。
やっぱりブっ飛んでいる側でいて欲しいという
潜在的欲求があるのかもしれない。
Good Fellowsを見たくなるというのはそういうことだと思う。
中間管理職の悲哀に満ちているなと思えるということは
それぐらいには大人になったということだなと思う。

12月8日
昨日寝たの遅かったけど、9時くらい目が覚めた。
天気がよいので急いで洗濯して奥さんと駅で合流して買い物。
コージーコーナーでシュークリームが100円だったので買った。
一旦家に帰ったあと川崎まで出て諸々買い物。
montbellで極寒登山用の靴下を買った。
家がとにかく寒いのだけどお風呂あがりに、
この靴下を履くと足が冷えないという噂を聞きつけて買った。
今メルカリで物を売りまくっていて、
その中で本も売っているのだけど、
なかなか売れなくて面倒になったからブックオフへぶっ込み。
平気で10円単位の値段をつけられるとメルカリで売るかーとなる。
そのお金で町田康をサルベージした。
川崎はとにかく死ぬほど人が多くて、
何を買う、見るにしてもエネルギーを吸い取られるし、
カフェで休憩と思っても席が空いてないから座れない。
くたくたになったので帰宅。
THE MANZAIを見ながらたこ焼きを食べて
酒をグビグビ飲むという、
大学生みたいなことをして1日を終えた。

2019年12月2日月曜日

2019年11月 第4週

11月25日
午後、若手会のような会議に参加した。
ここでも再び自己紹介させられる始末で、
皆どんだけ自分の話したいねん。
知らん人のおもんない話を聞く苦痛はどこまでも続く。
夜の懇親会もセッティングされていて、
これはどうしようかと思っていたら、
交換留学のような形で来ているインドネシアの人と話していた。
Broken Englishでも余裕でコミュニケーションできて
結構オモシロかった。
イスラム教のレベル感、sneaker addictionっぷり、
NBAファイナルを学校さぼって見てた話など。
お酒飲まないと全く話せないと思って、
濃いめのハイボールをぐいぐいキメて何とか終えた。
一体何の時間なのか分からないけど、
これが今まで避けていた社会なのかと
ぼんやり考えながら帰宅した。

11月26日
Trash Talk Castというpodcastがオモシロい。
大阪のblack bird booksで取り扱っている、
グラフィティに関するzineを発注したのだけど、
それを作っている阿部航太という人と、
その友人が話している。
毎回テーマを1つ用意して、
それについて語るタイプで
人数が3人なので東京ポッド許可局好きな人はいいかも。
#1 男子校は外で録音しているからなのか、
鳥の声が異常なボリュームで入っていて
フィールドレコーディングみたいになっていた。
まだ3エピソードしかアップロードされていないけど、
同世代の人がくっちゃべっているのを聞くのは楽しい。
シングルイシューで延々話し続けるのもありだなと思った。
仕事終えて帰宅後、
The man in high castle S4を見終えた。
これが最終シーズンらしい。



サムネイルどおりJohn Smithの物語になっていた。
ナチスはヒトラーに多くの象徴を担わせている一方で、
人間の排他性を増長する1つのシステムでもあるのだ、
ということを彼の葛藤を通じて描いていた。
パラレルワールドというクラシカルな設定の中で、
第二次世界大戦の勝敗が逆転している世界を行き来するのは
とてもスリリングでオモシロかった。
ナチスに比べて日本が平和を希求していくのは
同じ敗戦国でもドイツとは扱いがかなり違うことを思うし、
ドイツの人たちはナチスという
十字架を背負っていると考えれば、
一体それはどんな気持ちなのか想像がつかない。
別に自分自身が日本のあの敗戦を
背負っていると思ったことはないけれど、
例えば慰安婦とか南京大虐殺とか、
そういった負の歴史に触れるたびに
なんだかもの悲しい気持ちになる。
それはともかく勝てば官軍で
ナチスの価値観にフィットして、
順調に出世していたJohnが揺らいでいくのは
どうしたってオモシロい。
(歴史を知らない次女がどんどん順化していくのとは対照的)
エンディングはかなり解釈の余地が残されていて、
あれがユートピアなのかディストピアなのか?
誰も判断がつかない世界で好きだった。
Primeオリジナルコンテンツで一番好きな作品。

11月27日
MONJUのremasterアルバムを聞きながら朝の準備。



色褪せないサウンド。ルーツレゲエのサンプリングって、
16FLIPが切り開いた金脈だと思うのだけど、
あんまフォロワーいないの謎。
このアルバムはパンチラインの角度が異常で、
このあたりは今でも日常で使いたい。

何も言わずに首が振れるヤーツ

楽しむという文字に書き順はないな

早めに帰って蒲田でホルモンを焼いて仕上がった。
帰ってからテラスハウスを見ると、いい感じに東京編らしい、
クズいシーンが出てきていて少しオモシロくなってきた。
やっぱ人の金で当たり前のように高い飯食うやつ、ホンマ嫌い。

11月28日
Kitteの地下でラーメンをさくっと食して新幹線で大阪へ移動。
久々に東京駅から新幹線乗ったけど駅構内の充実度が
とんでもないことになっていた。品川から乗るより絶対楽しい。
A席を取っていたのだけれど横のB,Cに
おっさん2人来て宴会が始まったので死にたくなった。
四畳半神話体系を見たり寝たりしていた。

11月29日
Confetti/Jack Harlowを聞いていた。



2000年台前期、中期感がビンビンで新鮮。
本人は21歳だから僕が90年代に憧れを抱くのと
似たような感覚なのだろうか?
1曲目で聞いたことあるサウンドタグがあって、
あぁ、誰やっけ…と思って調べたらDJ DRAMAだった。
特にThru The Night Feat. Bryson Tillerが2 stepな感じで良き。
U don’t have to call / Usherをサンプリングしていて、
そこからも彼の過去に対するリスペクトが伝わってくる。
若者でトラップではないラップをするだけで
希少な存在だと思うから、これからも追いかけたいと思う。
大阪で会議。たくさんの人を巻き込んで仕事する難しさを知る。
で実際会うと、誤解も解けてパッと解決するのは
やっぱりあるなーと感じた。
テクノロジーを信じているので、
なるべくもっと簡単に意思疎通できるようにするには、
どうすればいいのか?というのは追求したいのだけども。
会社の人に突発的な飲み会に備えていたけど、
特に何もなかったのでミナミで後輩と飲んだ。
久々に痛飲して心斎橋から終電で帰ることになって懐かしみ。
大阪にいるときは何も思わなかった
シャンデリアは絶対残した方がいいよな。



11月30日
二日酔い。全然起きれなかった。
四畳半神話体系をNETFLIXで見終えた。



後輩から長年レコメンドされていて、
NETFLIXで見れるならと渋々見たらとてもおもしろかった。
高校3年生が大学見学会に見に行くのと同じくらい、
このアニメを大学入る前に見ておくことは大事な気がする。
色んなサークルに入るたびに、
うだつの上がらないサークル生活が常に待っている。
環境が人を変えるのではなく、
自分で変わらないとダメなことを痛感させられる。
つまり何がやりたいか決まってないと
世界はバラ色にならないということも語っている。
(そもそも世界はバラ色ではないのだが。)
アニメの語り口が好きでまるで口上のように
主人公が蕩々と自分の状況や感情を語るのが気持ちよい。
さらに小津というキャラクターが主人公 に
常に冷や水をぶっかける役で、彼らは俺らだった。
バスケサークルで出会った先輩たちも
オモシロい人がたくさんいたけど、
結局今もつるんでいるのは一緒にHIPHOPしてた友人だし
主体的に取り組むことこそが必要だ。
アニメの流れでBoJack Horseman S1もまとめて見終えた。



あんまり立て続けに見るタイプのアニメでもないような気もしてて、
アメリカならではのブラックジョークが結構キツい。
何話か忘れてしまったけどBojackが
居候が自立できそうなチャンスを潰すシーンがあり、
そのあまりの邪悪さにヒィッと声が出たこともあった。
グロ系とか全然大丈夫だけど、こういう人間の愚かな業の方が
直面させられると精神にずしんとくる。(彼は人間ではなく馬だけども)
S6まであるので粛々と見ていきたい。
夜、i新聞記者ドキュメントをシアターセブンで見た。



家から歩いて行けるところに映画館あるの便利だと思う。
久々の森達也監督作品。過去作品に比べると味が薄かった。
というのも今までの作品は自分の認識が裏切られる瞬間が
何度もあったんだけど今回は知らないこともあるものの、
大枠ではこの国の政治の腐り具合と
マスコミの距離感の話でしかないから。
一連の騒動を東京新聞の望月記者に密着して
何が問題なのか浮き彫りしていた。
政治と相対するときに一人称の主語が大切だ
という話は全くその通りだなと思う。
この映画を見れば分かるけど、
今の日本では保守とかリベラルとかそういう次元での議論ではなく、
社会のシステムの中ではあり得ないことが
罷り通ってしまっていることが問題で何も前に進んでいない。
右とか左関係なくて疑問を持たねばならない。
それを突きつけるのがメディアの仕事だけど。
聞かれたことにまともに回答されていないのは今も変わっていない。
だがしかし彼らは何度も選挙で信任を得ている、
つまり僕たちは許容し続けている。
それが何よりも悲しい。おかしいと思っても、
長期化した政権から変わることの方を恐れる。
そんな些細なことよりも大局を見て考えろというかもしれないが、
少ない給料から引かれている税金で私利私欲満たしたり
友達に便宜はかってるの許容できるはずがない。
アホばっかりなんか。
怒りでメラメラ燃えてくる一方で、
新聞記者の仕事の密着VTRとして興味深い
記者としての仕事がいかにハードなのか、それがよく分かる。
特に食べているシーンが印象的でエネルギーを充電している!
という食べっぷりが見ていてカッコよく見えた。
何年も毎週のようにグイグイ質問しているのを見ていると、
そのバイタリティが自分にも欲しい。
同様の官僚システムは政治に限らず社会に起こっていて、
もたらされた情報がおかしいことに対して、
おかしいと言うこと自体がおかしい、
という空気が蔓延している。
そこで抗う人がおかしいとなるのは日本っぽい。
2019年でも出る杭は打たれるし右に倣えが正しいのか。
帰り道、いろいろ考えたくなり散歩してたんだけど、
あまりにも寒くていつものcoffee shopでchill
美味しいコーヒーをハンドドリップで飲めて、
BGMのセンスも良く夜23時まで開いてて、
WiFiあって、そこそこ空いている。
家に近くに欲しいのはこういう感じのカフェというのを
まさに体現していて最&高。
これを書いているうちに入ってきた若い女の子は
甘々のドリンクを注文して読書している。もうポパイやん。
とか思っていたら飲み会帰りの大阪のおばちゃん8名が襲来。
カフェにあった静けさは切り裂かれ、打ち砕かれ、
床に投げつけられてしまった。
イヤホンを持ってきてなかったので、
ボリュームのリミッターが外れた話し声に耐えかねて退散。
帰りに松屋のカレギュウを食べて帰った。カレギュウよ永遠に。

2019年11月26日火曜日

2019年11月 第3週

11月18日
週明けからテレワーク。音楽聞きまくり。














人に横から仕事を邪魔されないので、
データ整理や背景理解など
集中を要する仕事をするのに快適。
週末に仕込んでいたおでんを夜に食べた。
いろんな具を入れたから、
それぞれの出汁要素が合わさって超美味しくなっていた。
おでんって作る前までは準備とか面倒だけど、
仕込みを手抜かずに丁寧にやって、しっかり煮込んだら、
美味しくなる料理なんだなと思った。
この冬のあいだに何回作れるだろうか。

11月19日
バスキアの展覧会がとてもinspiringだったので、
バスキア読本を買って読み終えた。


バスキア・ハンドブック

ブルーシープ (2019-09-30)
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美術系の本は大判であることが多いと思うけど、
ポケットサイズの小さな本で
気軽な気持ちで絵に接することができて良い。
なんとなく開いて絵を眺めるだけで元気がもらえるから。
日本だとZOZO社長が購入したことで
言及しづらくなっていると思うけど、
あの絵はとくにエネルギッシュ。
バスキアの歴史やバスキアと批評の関係など、
合間に挟まれるので読み物としてもいい。
クリエイティブな気持ちを盛り上げたいとなる、
ふとしたときに読みたい。

11月20日
品川駅でいつもと逆側の扉が開いて
まさかと思ったら高輪ゲートウェイ駅を通った。
前は遠くに見えていて結構できてきたなーと思ったら、
もう通過するようになっていた。
どのくらい通勤時間が変わるのだろうか。
こないだ作ったおでんをタイガーの
スープジャーに入れて、
お弁当として持参して食したら、
たまごに味が沁みまくりで美味しかった。
Green Assassin Dollar とrkemishiによる
owlsのアルバムを昼休みに聞いたけど、
全然ピンと来なかった。
舐達磨とGADのコンビネーションを味わったあとでは
何もかもが霞んでしまうように思える。
続けてJUMANJIも聞いたけど、
こちらもあまりピンと来ず。。。
90sリバイバルではあるけど今のノリを乗せないと、
ただの温故だけになってしまう。
とここまで聞いた後にNF ZESSHO×aru-2のアルバムを聞くと、
その完成度の高さは群を抜いてて、
結局毎日のように聞いている。
今年ベスト枠にまで上がってきた。
色々聞きながら昼休みに散歩するのが日課となる中、
紅葉やイチョウ並木が綺麗だったので撮影した。





今日は飲み会の予定だったけど、
友人が風邪を引いた家族の看病で行けないとのことでリスケ。
そういうの聞くと自由な生活してるなーと思う。
飲み会がキャンセルなったので、前から食べたかったドミノピザの
Newyokerを発注して食べた。
オーソドックスなザ・ピザ!って感じで美味しかった。

11月21日
図書室/岸政彦を読了。


図書室
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岸 政彦
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表題の図書室と給水塔の2篇を収録。
図書室は記憶の奥深くを呼び起こすような内容で、
物語に照らし合わせながら、
子どもの頃の友達のことを考えたりした。
その当時は濃密な関係だったにも関わらず、
今はまったく連絡を取っていないことは
往々にしてあると思う。
しかも女性が主人公でこれ2作目なんだけど、
いきなり本格派右腕みたいな小説になっていて、
ふわふわした気持ちのまま給水塔読んだら、
いつもの調子で好きな感じだった。
給水塔は図書室と同じように自分の人生で
通り過ぎていった人に思いを馳せるエッセイ。
アルバイトしてたときの同僚という
この絶妙な距離感が個人的に好きで、
連絡取ることはないけれど、
おそらくお互いは信頼しあっているみたいな。
何て言えばいいのか分からないけれど、
テンポラリーな関係が持つ刹那感かな?
それは思い出の中でも輝きやすい性質だと思う。
大学生活で色んなアルバイトしたけど、
その中でも心斎橋大丸の本屋で
美術品の警備のバイトしたとき、
1週間しかいない僕にめちゃくちゃ
優しくしてくれた人たちのことを思い出したりした。
大阪という土地はステレオタイプな語り口が多い中、
1つの街として見たときの魅力について語っていて、
こういう小説、エッセイをもっと読みたい。
そしてエッセイにあった以下のラインは
忘れないで生きていきたい。

ふだんどれだけ荒んだ、腐った、
暗い穴のようなところで暮らしていても、
偶然が重なって、なにか自分というものが
圧倒的に肯定される瞬間が来る。
私はそれが誰にでもあると信じている。

11月22日
Winter is comingで急にめっちゃ寒い。
出社するとネームボードが撤去されていた。
表裏が赤白のマグネットで
出社と退社のときにひっくり返すやつ。
スケジューラーありきの今、
なぜこんな前時代的なものがあったのか
謎だったけどいざ無くなるとなると寂しいものですね。
午後から延々と会議で、
とりとめもない話が続いて疲労困憊だった。
帰り間際に上司と話していて
普段標準語なのに急にめっちゃ大阪弁で
話されてちょっと驚いた。
なぜなら僕も同じように思われているのかと思ったから。
これも岸政彦が言うところの
語られにくい少数派の大阪の話な気がする。

11月23日
アマチュア8耐というイベントに行くため恵比寿へ。
カレー食ってコーヒー飲んでイイ感じに仕上がったので、
会場についてみるとギチギチの満杯。
どんなイベントかというと、
pekoくんが8時間ひたすら日本語ラップでのみ、
DJし続けるというもの。



日本語ラップが細分化がとめどなく続く中、
ひたすら追いかけている男の凄みがそこにあった。
Bach Logic Produce縛りの時間があって、
ひたすらにクラシックの連続でぶち上がりだったんだけど、
そこでいかにBLがヒットメイカーなのか、
選曲で痛感させたのち、自分たちの曲である、
トラボルタカスタムをぶっ込んでくる。
こんなことできるのは彼しかいないし説得力が異常だった。
Jackin’ 4 beatsメドレーも圧巻で、
あの順番でかける人はいるかもしれないけど、
曲変わるたびにZeebraの煽りを入れる丁寧な仕事っぷりだった。
ずっと日本語ラップを聞き続けている人間なので、
記憶の蓋が開いていき、曲を聞いていたときを思い出して、
なんともいえない気持ちが去来しっぱなしだった。
延々と飲みながら曲について、
あーでもない、こーでもないと語ったり、
フロアで聞いたりしているうちに
あっという間に8時間が経っていた。
これだけやって、まだまだかけていない曲があるというのは、
それだけ日本語ラップ自体の幅も広がり曲数も増えたということ。
この状況においても日本語ラップのDJも少ないし、
パーティーも少ないというのは欺瞞というか、
過去に申し訳ないとが突きつけた
歌詞分からずに曲かけてるの、踊っているのどうなん?
という問いについて久々に考えることになり、
自分の英語力とかそっちまで思考が広がって行った。
帰りに後輩と天一で管巻いてから帰宅。長い1日だった。

11月24日
青山まで結婚指輪の修理しに行った。
最初買ったときに比べて、指がむくまなくなったからか、
ゆるゆるになってしまったので1つ小さいサイズに
落としてもらうことにした。
こういったアクセサリーを身に着けるような人生ではなかったので、
身に着けて生活すると新鮮な感じである。
青山ふらふらしたけどレストランから漂うinstagram感に圧倒される。
要するにキラキラしているってことなんだけど、
写真を撮られるのを待っているかのように見えてしまう。
そしてRXで写真を撮っている自分…
パニーニを食べてから渋谷まで歩いて移動すると、
渋谷の景色があまりにも変わりすぎて全くついていけなかった。
ビル、ビル、ビル、ビル。資本主義の塊。



話題のnewパルコの横も通ったけど入るのにまだ並んでいた。
disk unionでQNのアルバムをゲトり、
TSUTAYAでアーカイブ用に日本語ラップのCDを借りてから即帰った。
帰りに品川で乗り換えたときに伊豆の踊子と遭遇。
圧倒的な昭和感だった。

2019年11月18日月曜日

2019年11月 第2週

11月12日
旅行明けで身が入らず。
午前中にメールチェックして、
午後からセミナーを受けて直帰。
これでいいリハビリになった気がする。
お土産で買った海ぶどうを使って、
贅沢に海ぶどう丼で晩ご飯。
今日聞いていたのは、
The Juice, VolI/Emotional Oranges
こないだ来日公演していたのだけど行けず、
それを後悔するぐらいナイスなEPだった。
正体不明の男女DUOとして売り出されていて、
前作のvol.1もかなり好きだった。
ディスコギリ手前のR&Bみたいな。

11月13日
Moon Trip Radio/Clams Casinoで出社。



ぶっとくて強いビート。世界がブレない。
ヘッドホンで爆音で聞くと、
色んなところから色んな音が聞こえてきて
インストでも耳がグッと持ってかれる感じ。
己の世界観が強いビートメイカーは最高。
それを聞きながら。夫婦茶碗/町田康を読了。

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今年も残り少ないけど、
町田康なるべく読みたい気持ちで読んだ。
フリーキーな文体で日常からの飛躍を描いていて、
そこがとにかくオモシロい。
あと関西の言葉のオモシロさが
東京に長い時間いるので、昔よりは客観的に見れて、
改めて興味深く読めるのも良い。郷愁。
「うるおいのある生活」という言葉も好きだった。
わざとらしく振舞っても生活にうるおいは生まれない。
冷蔵庫での卵の並べ方のエピソードが最高で、
余った卵を手前に並べるのか、奥に並べるのか。
卑近な世界からの飛躍の象徴のような話だった。
自己啓発のように即効性はないとしても、
家で卵を並べるとき、このくだりを思い出すと
日常が少し豊かになると思う。それが小説。
最後に付いている筒井康隆の解説が秀逸で、
町田康が主人公を演じていて、
さらに語り手までにリーチするかどうか。
日記もあるし小説もあるし、
しばらく飽きずに楽しめそう。
ずっと後回しにしていた、
ADVISORY/KANDYTOWNを昼休みに聞いた。



それぞれが色んなキャリアを歩んだ結果、
全体に一段レベル上がってのアルバムになっていた。
今回はHolly Qを大きくフィーチャーしたことで
グループとしての幅がグッと広がっていた。
とはいえKEIJUが頭1つ抜けていて、
特にLocal Areaのバースはぶっちぎりでかっこいい。
ZEEPのワンマン行けば良かった…
昼休みに植本一子の文庫を買って帰りに読んでいて、
あれ既視感あるなと思って家に帰ったら単行本買っていた。
こういうこと今まで一度もなくて、
記憶力に自信持ってたのに老化が始まっているのかと思う。
とはいえ今読むと新鮮なこともあり楽しい。
てか2010年がもう9年前だなんて…I can’t believe.

11月14日
Ylang Ylang/FKJを聴きながら出勤。



メロウさで今この人に勝てるProducerがいるのか?
という完成されたかっこいいサウンド。
1人で作り上げているというのがカッコ良さに箔をつけている。
フィリピンで発電機持ち込んで作ったらしい。
自然と調和しているということなのか、
グルーブよりも繊細な音楽に傾倒していて、
タイトル曲がもろにそんな感じで、
個人的な最近のモードと一致していて好きだった。
昼休みの散歩中にAKIRA/NF Zessho x Aru-2



良い意味で何度でもスルッと聞けるアルバムで素晴らしい。
JJJ、Kid Fresinoあたりのラップを想起させるけど、
そこほど抽象性が高い訳でもなく、
グッとくるリリックが多い。
そのリリックと超エモーショナルなトラックの
コンビネーションが好きだった。
30分強だけどアルバムというフォーマットは
やっぱり大事だなぁと思う。おじさんなのか。
好きだったラインを引用しておく。

他人を否定するたびに生き辛くなって
他人を肯定するたびにBitchになる

仕事であまりにもムカつくことがあって、
なんでムカつくのか、そもそもこちらに非があるのか、
これは善意なのか?などを考えながら仕事をしていた。
人の仕事にちょっかい出してくるの、
本当に余計なお世話だ馬鹿野郎ということに落ち着いた。
いや何も落ち着いていない。
早めに退勤してKITTEの地下でつけ麺食ってからの、
Once Upon a time in Hollywood を
TOHOシネマズシャンテで鑑賞。



映画館へのモチベーションが日々低下する中、
結局タランティーノの新作を見落とすほどの
体たらくっぷりな最近。
神の思し召しなのか、10分 extended verが
新たに上映されるとのことで駆けつけた。
前半マジで退屈だな〜とウトウトしつつ見てて、
シリアルキラーのアレな展開になってからは
完全に引き込まれてラストシーン、
頭しびれまくりで笑いが止まらなかった。
見終わってから急に前半部分が愛おしくなって、
もう1回見たい気持ちになっている。
伏線があるとかどうでもよくて、
だらだらした時間が映画にあってもいいじゃない、
意味のないことが実は大事かもよと。
見ているあいだは早く次進めよ!
と思っていたけど見終わったあとだと、
結末を知った状態で前半を見るのは
相当楽しいのではないかと思わせてくれる。
家でビールとピザをキメながらダラダラ見たい。
音楽が大事な要素になっていて、
60’s musicが延々流れていて、
それがしかもカーステレオからというシーンが多くて、
ドライブの気持ち良さが
これでもかとスクリーンに滲み出てる。
去年LAに行ったとき、
もっと現地のラジオ聞けば良かったと後悔した。
もし次行くチャンスあればトライしたい。

11月15日
Lift Off/BADHOPを聞きながら昼休みに散歩。



このproducerの並びは本当に圧巻で、
USのトッププロデューサーが
1枚のアルバム、EPに集結しているの見たことない。
日本でよく見るのはコラボレーションというよりも、
金で買ってきたとか、コネとかで実現したものが多い。
今回の企画ではプロデューサーとBADHOPが
同じスタジオに入り、お互いについて知った上で、
曲を作っていく過程がSNSから垣間みえた。
信じられない景色の連続でHIPHOP好きなら興奮するしかない。
(家に帰って見たドキュメンタリーは
さらに色々見れて興味深かった。)
好きだった曲はMetro BoominとのDouble up
Wheezy & TurboとのForeign
HIPHOPはマスタリングの音楽だというのは
誰の言葉か忘れたけど、
今回のEPで気になったのは音のしょぼさ。
イヤホンで聞くとそこまでだけど、
ヘッドホンで聞くと明らかに物足りなく。
もっとパキッとした音像であって欲しかった。
とはいえあれだけ豪華なプロデューサーを用意したら、
予算が限られていて、音はこんなものなのだろうか?
この延長戦でアルバムが出て最強の仕上がりにになることを期待。
帰宅後、Bioワインとトムヤンクン鍋で夕食。
無印で買った鍋の素で作ったけど美味しかった。
ご飯食べてからCOCOLOROOMの
peko X 韻シストBANDを見た。



友人だからという訳ではなく、
混じりっ気なしでかっこいい。
気持ちいいライミングと練られたリリックと
バンドとのセッションが沁みる。
黒衣の曲、新曲(?)など。
中でもThe Boy Flies In The Midnight
Bボーイ賛歌としてもっと評価されてほしい。
哀愁蹴り飛ばしてまた来週!いつのまにか寝ていた。

11月16日
早めに寝たので早めに起床。
奥さんは食器を買いに出かけたので、
その間に家事をもろもろこなしたり、
まだ、結婚できない男を見たりしていた。
合流してお昼ご飯食べるかとなり、
ググってたらスリランカカレーを発見して、
そこに行ってみたら超ナイスな店だった。
カレーはめっちゃ美味しいし、
デザートにコーヒーまで付いて至れり尽せり。
給仕をお婆さんが1人で切り盛りしていて、
奥でスリランカの人が料理しているという構図が
あまり見かけない風景でそれも興味深かった。
リピート確定案件。
無印良品週間なので無印寄って、
オックスフォードシャツを購入。
会社に着ていくシャツを
すべてこれにしてしまおうと思っている。
YoutubeでFourtetのRadioでのmixをかけながら
ブログ書いたり、料理していた。



So sick/Ne-Yoのハウスリミックスが流れて、
この辺りの感覚というかダサくないギリギリのラインで
さらっとかけてしまうのがかっこいいなと思う。
KH 名義のNelly Furtado使いも同じラインで
今年ブチ上がったトラックの1つ。



Prime videoで色々アップロードされており、
日々退屈しないことになってきた。
見始めたのはModern LoveとThe Man In High Castle S4



Modern Love はSing Street、Begin Againなど、
いわゆる甘酸請負人がドラマに進出ということで
1話目見たらいきなり上質な仕上がりに超満足。
ビンジで見るというよりも1話ずつ
丁寧に毎日見たいと思わせる作品になっていた。



一方のThe Man In High Castleは
時間空いたけど復習シーンを用意してくれていたので、
すっとドラマに入っていけた。
そしたらいきなりキーパーソンが…
第二次世界大戦の勝敗が逆転していたら、
というif の物語なんだけど、
そこを通り越した時空系Sci-fiの世界に突入していた見応え十分。
Amazonのオリジナルコンテンツも充実してきている。
毎日噛み締めながら見たい。

11月17日
アイロンかけながら時効警察、ゴッドタンなど。
時効警察は勝手にふるえてろの大九監督回で、
芸人の空気階段をフィーチャーする大胆な内容で楽しめた。
色んな都道府県でお笑い芸人が子どもの前で
怖がられたり、スベったりするシーンで爆笑。
時効警察があるおかげで少しは心が平穏である気がする。
(完全に気のせいかもしれないことは承知している。)
去年買ったコートが1年着ただけで毛玉だらけになったので、
川崎ラゾーナまで行ってコートを買った。
週末の川崎駅周辺はたくさんの人がいて、
この街ですべて事足りるから、
来るたびにやっぱり便利やなーと思う。
夕食は午前中に作ったポークビンダルー
肉のハナマサのルーをベースにごぼうとたまねぎで作ったら、
めちゃくちゃ美味しくなった。
久々に定期的に作りたくなる感じで良かった。

2019年11月13日水曜日

2019年11月 第1週

11月1日
今年も残り2ヶ月だなんて信じられない。
という決まり文句を書いてみる。
Ella Maiのライブを見るために、
仕事終わりに東京国際フォーラムへ。
Bod's upが当たったとはいえ、
場所が5000人キャパで「埋まるんですか?」
と思ってしまったけど会場に着いたら
人でいっぱいだった。
5000人もElla Maiのライブを見にくる人がいるのに、
日常ではそんな人とは出会わない。
目の前では40代のヤンキー夫妻が席を出入り、
後ろで若いギャルが歌詞をシンガロング、
隣の男性2人はひたすら動画を撮っていた。
バンドセットでドラム、ベース、キーボードに
コーラス2人という編成を従えて登場した、
Ella Maiが全体に凛とした佇まいが印象的で
その垣間に見えるcuteさにグッときた。
(当たり前に歌はとてもかっこよかった)
アルバムの曲に限らず、
She Don'tとか10,000 hoursとか、
EPの曲もいくつか聞けてそれも嬉しかった。
とはいえBod's Upのアレンジは
他の曲とは完全に別のレベルで仕上がっていた。
Lauryn HillのDoo-Wopを引用したり、
MCでDoes Tokyo Love R&B?と言っていたり、
自分は「あの頃」の正当な継承者なのだ、
と言っているようにも聞こえた。

11月2日

Queer eye in Japanを一気に見終えた。



日本でロケしているのは半年以上前に

SNSで見かけていたので、ずっと楽しみにしていた。
日本人の自尊心の低さというか、
滅私奉公の精神とQueer eyeのテーマである、
Self-loveの組み合わせは間違いないと思っていたけど、
想像以上に芯を食っていて全エピソード、
胸に刺さりまくった。
皆がそれぞれ生き辛さを感じていたり、
その苦しい環境が日常と化してしまい、
諦めている人々にFav 5はまず自分を愛せと説いていく。
何かしら環境のせいにしてまうのだけど、
それは置いておいて、
自分までその環境に染まる必要ないし、
まず自分から変わっていかないと、
というセリフがぐいぐい刺さってくる。
彼らの懐の深さには毎回驚かされるけど、
今回は日本が舞台になっているから、
余計にそれが目立つというか、
彼らの考え方と日本の価値観のギャップが
前面に押し出されてくるのが良かったところだと思う。
これは自己啓発の類と言われればそうかもしれない。
でもそんな揶揄さえも吹き飛ばすLove yourselfの力。
SNSで他人のことを見ることに時間を割くよりも、
自分がいかに幸せになるか、confortableになるか
考えていきたいなと毎回思う。
けど実際にはまったく実行できていないので、
もっとこう人生の生産性を上げていきたい気持ち。
なんとなく軽めの映画が見たいなと思い、
Ocean’s 8をNETFLIXで鑑賞。



めっちゃオモシロかった!シリーズの中で一番好き。

11-13よりもシンプルでわかりやすく、
ケーパーものとしての面白さはしっかりキープして、
女なめんなよ!な仕上がりなのは時代に合っていて最高。
RihannaがハッカーとしてかなりCoolな役どころで
出演しているのがR&B好きとしては
アガるポイントの1つでしょう。
トリック的にはツッコミどころ色々あると思うけど、
それを犠牲にしてテンポよく簡潔に、
を重視していて好感を持った。
Steven Soderberghが監督していたら、
もっとややこしくてニヒリスティックな
仕上がりになっていたことは容易に想像つくから、
そこは監督がGary Rossになったからなのか?

11月3日

だらだらBoJackmanを見ていて、
このままではダメだと思い、
駅前のパン屋でパンを買って、
コーヒーを入れてブランチ。
人がいないと簡単に腐ってしまう体質なんだな。
映像見るのも飽きたので音楽流しながら、
ずっと本を読んでいていた。
夜、近所の中華料理屋でニラレバをしばいて、
ポッドキャストの収録。
久しぶりの3人だったので楽しかった。
一度も会ったことない人と
ポッドキャストで2回話すのとかマヂ現代。
いい感じの収録になったので良かった。


11月4日
六本木にてバスキア展示を見に行った。



クリエイティブな気持ちがめちゃくちゃ刺激された。
あんなに絵からエネルギーを感じられる体験は
そうそうないと思う。
Made In Japanという副題がついていて、
80年代に来日したことにインスパイアされた絵が
多く展示されてたし、一番話題となっている
ZOZO社長の持ち物の絵も圧巻だった。
こうやってストリートから始まったアートを愛でる一方で、
イリーガルな落書きに対して厳しい対応する。
このダブスタについてどう考えればよいのだろうか。
とりあえず形から入るということで、
composition note買おうかな。
手で何かを書く行為はストレス解消になる気がしている。
そのあとEX TheaterでOgre You Ass Holeワンマン。
奥さんが好きなので付き添いで来た。
前回は土砂降りの野音という過酷な環境で
それはそれで思い出になったものの、
今回は万全な環境で最高音質で楽しめて良かった。
新しいアルバムも然り、独特のサイケファンク感が好きで、
ライブになるとその部分が増強されている気がした。
というか、とにかくライブの音響が圧巻…
あんなに耳に心地よいギターのディストーションがあるだろうか。
脳の奥に直接訴えかけられる新感覚ライブで感動した。
ライブ終わった後、
年末のリキッドルームでのチケットが売っていたけど、
用意した分、全部売り切れるほどの人気だった。
こんなにかっこいい音楽を東京に出ることなく、
長野で作っているだなんて粋すぎる。こんな大人になりたい。
帰りに六本木のオイスターバーへ。
チケットの半券でドリンク無料になるのを見て入った。
美味しい生牡蠣と魚介類の白ワイン蒸しを美味しくいただいて帰宅。



11月5日
Ogre You Assholeの余韻で
ライブアルバムなどを聞く。
ヘッドホンで聞くと限りなく近づくけど、
ライブのあの鳴りにはならない。
さらにテレビでYoutubeに上がっている動画を見たけど、
それはもはや別のバンドのライブかというくらい、
スカスカに聞こえた。音楽を聞く環境は大切。
Soul Trash/Toro y moiで通勤。
アウトテイクなのか、mixtapeなのか?
この人も絶えず何かを作っている人でかっこいい。
Youtubeで上がっているバージョンは、
Tour のfootageが見れるのでおすすめ。


仕事を終えて大学の学部の同級生と飲んだ。
最近まで語学留学に行っていたらしく自由人で羨ましい。
自分の人生を能動的に生きたいなと思う。
今のままだと会社に怠惰に居続けるだけなので、
大きい具体的な目標を掲げて、
OKRしていくとかそういうことが必要なのかもしれない。
ポッドキャストをリリース。
今回はcold brew usというポッドキャストをやっている、
2人をゲストに迎えてyoutuberで言うところの
コラボ企画のような形を取りました。
幅広い話ができたので、どうぞ聞いてください。

Spotify

Apple Podcast

11月6日
人間/又吉直樹を行きの電車で読了。

人間
人間
posted with amazlet at 19.11.12
又吉 直樹
毎日新聞出版 (2019-10-10)
売り上げランキング: 2,707


個人的には過去2作が更新された気がする。
かなりオモシロかった。
西村賢太ばりの私小説で渾身の一撃を放った感。
Queer eyeを見るたびに
「他人がどう思うなんてI don’t care」
という気持ちになり、
自意識を多少なりとも脇に置いておくことが
できるようになったものの、やはり共鳴するのは
他人から見てどうなのか?という視点の物語なんだなと
改めて痛感させられた。
本作では自分の要素を分裂させて、
それぞれの立場から考え方を語らせる手法を取っていて、
クリエイティブのオリジナル性、
作品と批評の関係について特に重きを置いて語っている。
それらは過去2作出した小説に対する
応答となっているのが興味深かった。
小説という形を取っているので、
本人の意見とは限らないものの、
かなり強めの物言いになっていて、
そのヒリヒリする部分が好きだった。
こういったガチンコの間に挟まれるボケが心地良くて、
これは他の作家が簡単には真似できないように思う。
テレビのワイドショーやSNSなどで発散するのではなく
小説に落とし込んでいくのは
創作のあり方として健全な気がする。
次の小説読みたくなるけど、
エッセイも読みたいなという気持ち。     
で読みながら聞いていたSweet Insomnia/Gallantが
めっちゃ良くて新譜digしたい気持ち高まった。


特徴であるファルセットは抑え目で
前回よりも渋いアルバムになっている。
新世代感覚といえばいいのか、
90s R&BミーツPrinceといった感じ。
あと6lackがfeatしてるR&Bアルバムに間違いなしの法則が
今回も当てはまっている例だとも言える。
Panasonic,Konamiといった曲名から
親日なのかなと思われるので早々に来日公演してほしい。
帰りに美容院で髪の毛を切った。
「なんか痩せました?」
「痩せてはないですね、やつれてますけど」
「お仕事お忙しいんですか?」
「はい」
これが美容院で業務上必要とされる会話以外の、
唯一の会話だった。

11月7日
今日から沖縄。4時起きタクシーで羽田空港へ。
スカイマークで快適に沖縄へ到着。
空港の出たところでポークたまごおにぎりという、
美味しそうな食べ物があり混んでたけど並んで食した。美味。
レンタカーを借りて先日火事の被害にあったばかりの
野次馬根性丸出しで首里城へ行ってみた。



手間の門のところまでしか行けず、
警察や報道の人たちが色々といたり、
僕たちと同様に火事場の野次馬が何人かいた。 
シークワサー、パインのアイスを食べて後にした。
やることねーなーとなり、近くにあった識名園へ。
琉球王朝の別邸だった場所らしく、
いい感じの庭園で南国特有の植物がたくさんあり、
散歩道としても優れていて良かった。



お昼の時間になり沖縄そば!となって、
食べログでめっちゃ評価高いお店へ。
超住宅街の中に忽然と現れ、
中に入ると家みたいな作りになっていた。
まー美味しかったよね、沖縄そば。



だしががぶ飲みできるくらいで、

薄めの味付けなのに旨味で勝負している様子。
泊まる予定の北谷へ向かう道中に、
キングタコスに立ち寄り早めの晩ご飯。
東京でタコス食うとなれば、
タコベルくらいしか知らないのだけど、
タコスの概念をひっくり返すほどに美味しかった。
あのミートの味付けは何なのか…
バカみたいな分量なのだけど、
食べれそうになるくらいの美味しさだった。



北谷に到着してホテルにチェックインしたら、

修学旅行の高校生がロビーに溢れていて、
青春があちこちに芽吹いており、
30過ぎた人間には眩し過ぎて目が開けられなかった。
奥さんと修学旅行の話になり、
何が印象的かといえば集合時間に遅れた友人が
先生に無言で平手打ちを食らったことくらいだった。
荷物を置いてから北谷の街を徘徊。
沖縄のクラフトビールを飲みに行ったら、
お客さんに一人も日本人いないし、
店員の人も日本語を話さないという
完全に米国仕様になっており、
ちょっとした海外気分を味わえた。



外で風に吹かれつつ、目の前にある広場で

子どもたちがスケボーの練習をしている。
あーめっちゃアメリカやなと思いながら
ビールを美味しくいただいた。
そのあと地元の居酒屋で
地元食材系のつまみを食しつつ、
泡盛を飲んでいたらグイグイ酔っ払って、
そのままホテルに帰って爆睡。

11月8日
朝からウエディングフォトの撮影。
来る前は雨の予報だったけど1日中快晴で救われた。
結婚式の代わりにしたけど、
個人としての満足度は高かったと思う。
あとはカメラマンという職業の世界が興味深かった。
徒弟制度が露骨に垣間見える中で、
師匠のカメラマンがゴリゴリ体育会系で
アシスタントの人はめっちゃ文系。
色んな仕事があって毎日みんなが苦労している。
という当たり前の現実を見た気がする。
全然関係ないけど、
終わった後の夕焼けがとても綺麗だった。



帰りにご飯を食べて帰りたかったけど、
チェックインの時刻が決まっていたので、
A&Wでハンバーガーなどを買い込んで食べた。
ビールやら何やらをグビグビ飲んで食ってしていたら、
いつの間にか寝てしまった。

11月9日
この宿、マジ素敵すぎてずっと興奮していた。





部屋の調度品のすべてからこだわりを感じるし、
窓から望む沖縄の景色の美しさよ。。。
朝食付きだったので離れに食べに行ったら、
これまた美味しい朝食で悶絶した。



奥さんが準備している間、
ハンモックに揺られながら読書しながら
気持ち良い風に吹かれていた。
こういうユルい時間を東京に帰っても持ちたい。
今日は宿からさらに北の道の駅へ行き、
お土産などを買い込む。
あまりお土産あげる文化にコミットしてこなかったので、
奥さんがたくさん買っているの見ると、
何かしら買って帰った方がいいのかなと思った。
その後、橋で渡れる離島の古宇利島へ行った。
日本人がほとんどいなくてChinese moneyで潤っていた。
それを横目に負けじと、
しらさ食堂でウニ海ぶどう丼、海鮮丼を食し
贅の極みを尽くした。
お腹いっぱいになったのでカフェへ行き、
美味しいコーヒーでchill。
本棚がめっちゃ最高で趣味が似てるなー思ったし、
流れている音楽は知らないかっこいい音楽。
この旅で個人的にフィットした音楽は
どれもドラムレスのインストで、
なんというかもうそういうフェーズなのか、
おじさんとかではなく老成しすぎな気もする。





なおかつ人でぎゅうぎゅうという訳ではない。
こういう感じのカフェが家の近くにあれば、
という何回繰り返したか分からない妄想に耽った。
夜は焼肉。小洒落たお店でホルモンや赤身肉を堪能した。
帰り間際に地元のおじさんが乾杯してきて、
これが沖縄の距離感かと思いながら店を後にした。

11月10日
早めに起床して今帰仁城跡を徘徊。



13-17世紀に機能していたらしい。
朝の散歩として充実していた。
帰ってきてから朝ご飯。
昨日はパンだったけど、
今日はご飯スタイルでまた美味しかった…
ゆとりを持った生活をしたいなと心底思う日々である。



この空間にいつまでもいたい!という気持ちが強く、
チェックアウトのギリギリまでチル。
那覇の方に向かいながら山奥のパン屋へ行ったり、
今帰仁そばを食べたりして進みながら色々と訪問。
しかし、ツールド沖縄という自転車の大会が開かれていて、
大渋滞に巻き込まれて倦怠モードへ突入した。
この渋滞で感じる観光客がストレス量と
ツールド沖縄の観光資源としての魅力は
プラスマイナスどうなんだ、
と悪態をついたりしていた。
渋滞を抜けてやちむんの里へ行って
器を物色しまくってお茶碗などを購入した。
さらに宜野湾の方へ移動して
楽しみにしていた山田珈琲へ。
何年か前に百貨店の沖縄フェスで
豆を買ってめちゃくちゃ美味しかった。
前回と同様WINEYを購入して、
ドリップコーヒーでVELVETを注文した。



あんまり深煎のコーヒー好きじゃないけど、
ここの深煎は別次元の味。超美味。
その後もパン屋、雑貨屋など買い物ばかりしていた。
この日は夕日がとても綺麗だった。



夜、食べログTOP5000の沖縄料理屋へ。
予約しておいたので入るところまでは
スムーズだったんだけど、
ビール注文してから到着するまで
めちゃ時間がかかってナーバスモード。
周りの席の人も似たような状況で、
店員のおばあさんが完全にオーバーフローしていた。
皆がおばあさんに当たり散らしていたけど、
このおばあさんは何も悪くなくて、
人員配置をしているオーナーなり店長が悪いわけで、
こういうの見るたびに気の毒やなと思う。
バリバリの観光地価格だったけど、料理は美味しかった。





11月11日

最終日。ゆったりと起床してパン屋でモーニング。
沖縄で人気なパン屋らしく、
メニューの横にどうやってここまで成り上がったか?を
丁寧に書いている本があって興味深く読んだ。
お店のストーリーに感情移入させて、
リピートを促すという手法にまんまと乗りたくなる、
そんな感じの成功ストーリーが語られていた。
最終日になると名残惜しくなり、
どうやったら沖縄で生活できるのか、
という話を意味もなくしていた。
ホテルをチェックアウトして、
昨日も行った港川の外人住宅エリアを再度訪問。
夜よりも空いている店が多くて楽しい。
いろんな飲食店で見かけた、
沖縄セラードコーヒーの豆を購入。



豆を買ったら1杯無料という大盤振る舞いで、

最高かよと思いつつcold brewをいただいた。美味。
雑貨屋をいくつか周って器や洋服などを
購入してその場をあとにした。
お腹が空いたのでルビーという地元の定食屋でお昼。
平日のお昼なんだけど独特の空気感。
沖縄に関係ない普通の定食を食べた。
レンタカー返却してから牧志あたりを散策。
目当てのものがことごとく無かったり、
閉まっていたりした。
でも街の雰囲気がアジアぽくて好きだった。


夕食は県民ステーキで締め。
帰りたくねーと思いながら空港で
オリオンビールの生ビール飲んでから飛行機で即寝。
空港到着後、上に入れた荷物を取るときに
我先にと他人にぶつかることを気にしない人を見て、
ああ、ここは東京なんだと思った。