世の中はコロナウイルス真っ只中で、
様々な情報が飛び交うのは311のようで、
とても殺伐としている雰囲気を
インターネットを見ていると感じる。
騒ぎ過ぎるのも良くないかもだけど、
過度に自重するのもどうなのか?と思う日々の中、
事なかれ主義で具体的な事象から関心を逸らして、
心の平穏を保つ時代は
もう終わりにしないといけないなとも同時に思う。
これまで我々主権者が許してきた隠蔽体質が
土壇場でこれでもかと悪い方向に作用しているのは、
もはや天罰としか思えない。
選挙行ってへんやつ、まじで次は行ってくれ。
これをきっかけにテレワークとか
時差出勤とか当たり前になって、
誰も干渉してこない豊かなサラリーマンライフになることを
祈っているうちは一生幸せになれない。
音楽
新譜をひたすらに毎日追いかけている。
誰にも追われていないのに。
新しい音楽を聞きまくった先にあるものとは?と思うものの、
音楽聞いててブチ上がるのはやはり新譜。
聞いたことのない新鮮な音を聞いたときの興奮があるから、
音楽を聞いているのだともう。
この辺の自意識は常に問いながら、
何を聞くのか考えたいものです。
旧譜というか去年リリースの愛聴盤
NF ZESSHO / Bad Vibes Only(以下BVO)の
謎だったアニメのサンプリングソースが
ボージャック・ホースマンということを知り驚く。
BVOでは吹き替えのセリフが引用されていて気付かなかった。
好きなもの同士がクロスオーバーしているだなんて!!
この2つが好きってことは自分がかなり鬱屈しているなという
他者からすれば当たり前かもしれないことを改めて認識する。
Moses Sumney / græ
何度も聞いているのだけど、
どう形容していいのか難しい音楽。
Bon Iverとかが近いのか?とにかくかっこいい。
ガーナ系移民でカリフォルニアベースの28歳。
何かが壊れるギリギリ手前にあるような気持ちになる。
FKJが参加している2曲がメロウネスを感じるので特に好きだった。
今回ストリーミングで解放されたのはdisc1で
5月にdisc2が加わるそうでこれから楽しみ。
Forever / Close To The Flame
インディロックっぽいボーカルとメロディなのに、
キックとスネアがダンスミュージックのそれ、
つまり太いサウンドが最近好きで、
その好みにドンピシャで刺さったEP
Clairoが好きな人には刺さる気がする。
カナダはモントリオール出身の女性シンガー
アンニュイな声色とトラックの相性がぴったりで
何回も聞いていた。
Moses Boyd / Dark Matter
同じ月に二人目のMoses。こちらはUKのジャズドラマー
今やUKジャズは1つのメッカと化している中で
その代表格として活躍しているプロデューサーでもある。
80%作り込み、20%即興らしく、
その中でダンスミュージックとジャズの混ぜ方の塩梅が絶妙。
個人的には叩きまくりなOnly You という曲がfavorite
インストの音楽だけど政治性を含んだジャケもお国柄を感じるし、
UKもハードなんだなと思いを馳せる。
本
ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー
駒草出版
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宇野維正 田中宗一郎
新潮社
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フライデー・ブラックがめちゃくちゃオモシロかった。
今の時代は集中力がもたないから短編集が相性いいのかもしれない。
そして著者の片割れが嫌いだと思いつつ読んでみると
意外に…な感じだった2010sも知らないことが多く、
楽しめたのでカルチャー好きにはオススメ。
映画、ドラマ
見に行きたい映画はあるものの、全然行けてねーですね。
とりあえずミッドソマーみたい。(昨日見た)
NETFLIXでナルコス メキシコ編のS2が始まったので見ている。
前作がマリファナビジネスの栄枯盛衰からの、
コロンビア産コカインビジネスのスタートだった訳だけど、
今回はDEAの復讐とメキシコにおける
コカインビジネスの2本立てで描かれている。
前シーズンが1年以上前なので記憶が朧気だったけど、
徐々に戻ってきて今E8まで見た。
銃撃戦がドラマと思えないくらいにリッチなところが最&高だし、
女性主権のテーマを物語に無理なく
ぶち込んできているところも気が利いていて良い。
敵味方関係なくコカインに翻弄される人生
というテーマが匂いたつE7が今のところベスト。
昔、先輩に借りて読んだメキシコ麻薬戦争を
サブテキストとして手元に置いておきたくなる。
あと2話どうなるのか、後で書き足す予定。
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