2019年2月11日月曜日

2019年2月 第2週

2月4日
Jay Prince/WONDERを聞きながら出社。



メロウなトラップでかっこいい。
Soulection周りのラッパーという印象で、
いわゆるビートミュージックのトラックで
ラップするラッパーの日本人が出てこないのは何故なのか。
と前からずっと疑問に思っている。
帰宅してナポリタン作って食べた。
夜、なんとなく体調悪いような感じ。
まさかのインフルか?と思って熱を測ってみたけど、
平熱で特に問題なかった。でもダルいので葛根湯キメといた。
据え置きHDD→ポータブルHDDへのデータ移行しつつ、
日記を書いたり音声データいじってみたり。
KONMARIのS1E2の当たり障りない内容を見てから寝た。

2月5日
Rat's Spit/Julian Lynch



今読んでいる本とIndie Rockが合いそうな雰囲気で、
なんとなくHIPHOPではないなと思って聞いた。
2016年からReal Estateのギターを担当していて、
民族音楽を勉強していたこともあり、
昔はかなりabstractな曲が多かったらしいけど、
本作はかなりポップな内容で聞きやすかった。
定時即帰宅で有楽町の交通会館でラーメン。
久々に銀座、有楽町界隈にきたので欲しかった
すぐログを買おうとロフト→伊東屋→ハンズと彷徨った。
そんなにすぐメモしたくなるシチュエーションがあるのか、
謎だけど日記用に使ってみようと思う。
TOHOシネマズ日比谷でGlass。



万全の予習をしたのちに見に行ったので、
それはそれは楽しい映画体験だった。
今年これ以上の映画見れんの?というくらい。
世の中には正論が溢れかえる中で
誇大妄想と一蹴されようが自分を信じることができる人、
それがヒーローなのだという話は
ボンクラ男子にとってはどうしたってグッとくる。
第三者委員会の存在はパワーがインフレする
MARVEL/DCといったメインストリームへの批評にもなっている。
その一方で、とにかくアメコミというか物語を信じ込んでいる、
Glassがどうしたって狂っているんだけど
我々は物語を信じているのであるという力強さにやられた。
(I was not a mistake...で号泣)
そもそもUnbreakable,Splitの2作を合体させて
続編を作るという企画を考えたときに、
こんな内容を思いつける人間がどれだけいるのだろうか?
Shyamalanしかいない気がする。
音楽が素晴らしいので圧倒的に映画館推奨。
帰宅後、Rebuild229を聞いていた。hakさんゲスト。
AppleのFacetimeのバグが発見されたニュースの話で、
hakさんのAppleに対する妄想が
最高にくだらなくて爆笑した。

2月6日
朝、i am > i was / 21savage。



ATL出身といっていた彼が実はUK出身で、
不法移民として拘留されている。
A lotをSNLでperformしたり、
MV出たタイミングでの逮捕で何ともなぁ。
彼がATLに来たのは7歳のときで今は26歳。
弁護士のstatement見る限りはU visa申請というのを
既に行っているらしく今回の拘留の不当さを述べていた。
ヒップホップはレペゼンの音楽でもあるので、
彼の出身をwannabe としてイジる空気もあるみたいだけど、
7歳ならもう十分hoodでしょ。
あまりに仕事がたるいので華麗にフレックス退社。
KEIJUの新譜を聞きながら帰宅した。



むちゃくちゃ最高の内容で
久々に繰り返し聞きたくなるラップに出会った。
メロディアスなトラップチューンの上で散文的な歌詞。
KOHHの1st/2ndに近いと思ったし、
あの曲調には間違いなく需要があるわけで
そこをピンポイントで供給してくれた気がする。
KOHHの散文感よりもKEIJUのほうが
芯を食っている気がする。より文学的というか。
どの曲も好きだけど中でもaloneは
Jin Doggのhookが素晴らしく、
あまりにも好きすぎて。。。今年ベスト。
色々音をいじったけど、ダブルエンダーやるしか、
音質の大幅な改善は見込めない気がするのでuploadした。
今回は高校の頃からの友人を招いてお届け。
以前からSkypeでチョクチョク会話していて、
その内容を配信してしまおうというのが
このPodcastを始めたきっかけの1つでもある。
前半ちょっとグチっぽくなってしまったのが
少しアレかなとじは思うけど、
まーそれも含めて楽しんでもらえれば→リンク

2月7日
1日中会議だった。
さすがにそこまでひどくないだろと思っていたら、
あまりにもなんだそれなことばっかり言うので、
途中から全部メモって議事録に発言を記録しておいた。
さぁどんな改ざんをするのかお手並み拝見といこうか。
夜の飲み会も適当にこなして、
二次会でも、あまりにもひどすぎた会議の愚痴を吐いて
ガス抜きしてから帰宅した。

2月8日
春節からなのか中国からの旅行者がいつもより多い気がする。
通勤ラッシュとか見て何を思うのだろうか。
昨日聞いた話だと来年度からは今よりは
時間を自由に出勤できるっぽいので
その辺の制度フル活用して通勤ストレス減らしたい。
Heritage /Mark De Clive Lowe聞きながら出勤。



1人人力ループミュージックの人、
という偏った印象を持っていたんだけど
本作はかなりがっつりしたJazzで驚いた。読書が捗った。
日系の人で出身はUK。
僕が大学生の頃、Freedom Timeにゲストできたときに
楽器の写真をがっつり撮ってこのブログにポストしたら、
直接本人から連絡きてアルバムの写真に
採用されそうになったのは良き思い出。
帰りはストリーミングが解禁されたUNTITLED/KOHH。



KOHHはUSのトレンドをいち早く取り入れた、
ある種のトレンドヒッター的な側面があると思うのだけど、
他のラッパーとはもはや別次元にいるように感じた。
彼が売れたのは圧倒的なオリジナリティなんやなと改めて。
USのモノマネではなく平易な日本語による、
新たなHIPHOPの世界。特にRopeが今の気分にぴったりだった。
Velvet BuzzsawをNETFLIXで鑑賞。



Dan Gilroy×Gyllenhaalということで
Nightcrawlerのコンビ再び。
かなり期待していてのだけど味気なかった。。
ギレンホールが主演する作品にハズレなしの法則を唱えている
委員会としては極めて由々しき事態。
全部が全部中途半端というか、
ミステリーでいくのか、ホラーでいくのか。
現代美術を題材にしている以上、
美術の価値ってなんだろね?というテーマを多めに入れるのか。
この辺のバランス感覚がイケてない。
呪いがテーマになっているので
どうしてもJホラーと比較してしまって、
そうなってくると怖さが物足りないし
ボケとしてツッコミできる感じでもなく。
要するにexcitingな瞬間が無いということ。
Nightcrawlerが相当好きだったので物語が進むに連れて、
どこか面白くあってくれ!と祈るように見ていた。
NETFLIXはドラマはハイクオリティなもの多いけど
映画になると結構な頻度で何これ?みたいな作品が多い。
次はSteven Soderberghの新作に期待したい。。
ゲラニチョビの新しいエピソードが
アップロードされていた。



Aマッソが今一番好きな芸人なので
このチャンネル更新を見るとホクホクする。
EXITをゲストに迎えてのモノボケ対決。
今回は村上のボケのキレが凄まじく爆笑した(中国のダイソン)
なんで売れへんねん!おかしいやろ!
そっからRIZIN Conffessions#31。総集編的仕上がり。



Crazy Bee祭だったんだということに今更気づいた。
Kid追悼の意があったのだろうな。
宮田和幸のくだりが一番グッときた。
なんというか覚悟が決まっている人間の強さを見た気がする。
to be continuedでついに天心登場するっぽくて、
あんなに若いのにストーリーの回収まで
手伝うなんてなんてできた若者なんだ、
と予告の時点で軽くウルルになった。
そんなこと思っていたらamazonの配達が届いた。
イヤホンはbeatsxを使っているのだけど、
長らく耳に合わない感で悩んでいたので
ググっった結果、COMPLYのイヤーピースを購入した。
想像したよりも劇的に音が変わって感動。
低音部分を多く拾えるようになり遮音性も向上。
通勤時にいい音で聞くということは尊い。
次は完全分離型のイヤホンを狙っているものの、
決定的な解が出ていなくて困っている。
あとamazonのPBが結構充実していて、
今回はリーガルパッドを購入した。
海外ドラマ/映画好きな人は
ア(↑)コガレがあると思うんだけど、
黄色の紙で端っこに線が引かれているメモパッド。
なんとなく仕事用にメモ帳欲しいなと思って、
適当にググってたら見つけて購入した。
仕事なんとなくやっているとダレるので、
少しでも気分が上がる要素を入れるようにしてる。

2月9日
朝起きたらむちゃくちゃ寒い。
先に愛した人(dear ex) を鑑賞。



台湾のNETFLIXオリジナル映画。
アメリカの良質なインディーズ映画のような仕上がりで
台湾映画独特の味わいもあって素晴らしかった。
オープニングのアニメーションからの、
台湾の街中をなめていくカメラワーク、
心地よいギターサウンドが合わさって至福。
結局このシーンが映画の要素を大きく代弁している。
愛の形は様々だと口で言うのは簡単だけど、
離婚の原因となる浮気が夫の男性との浮気というのは
初めて見る設定でオモシロかった。
夫がガンで難病設定なのも安易かと思いきや、
終盤に全回収されて泣いてしまった。。
皆が不器用で上手く生きれない姿と
台湾/バリのエキゾチックさがあいまって素晴らしかった。
台湾の映画は全然見れていなくて、
オモシロそうなのたくさんあるし、
旅行にも行きたいので積極的に見たい。
午後からはお昼食べたり買い物に出たり。
雪がシンシンと降っているものの
積もらない雪だったので景色としての雪だった。
料理しながらRebuild 229 after show
First manはもちろんのこと、なんとなくスルーしていた
Manchester by the seaは見ねば。
岡崎に捧ぐの話もされていたけど、
今このブログを読んでいる同年代全員に勧めたい。

2月10日
比較的朝早くに起床。
三菱美術館のタダ券があるから見に行こうということで、
東京駅へ向かう。美術館前にカフェでサンドウィッチ。
横の席で久しぶりにがっつりマルチの勧誘していて、
テンション上がった。サプリの販売だった。
「300階層まで全員儲かっている」
「〇〇さんは声かけていないけど、
あなたは優秀だから声をかけている」
「皆お金のためよりも居場所を求めてやっている」
適当な文句をベラベラと並びたてて、
メモ帳にぐちゃぐちゃになるぐらい、
ビジネスの中身を説明して仲間に入れようとする。
遭遇するたびに思うけど、
なんでこんなにオープンな場所でやるんやろ。
隣で聞いた人に「私もやりたいです」と言って欲しいのか。
ネットワークビジネスやっている人と
Podcastやるのめっちゃオモシロそうと思ったりした。
いざ美術館へ行くと40分待ちとかで、
いや、そんな意気込みではなくて軽く見るつもりだったんで、
と言いながら東京駅周りの商業施設をぶらぶらした。
帰りに気になっていた蒲田の大衆居酒屋へ行った。
おでんは美味しかったけど、それ以外はそれなり。
横で飲んでた人が本を読みながら、
1人で泥酔して寝ていてアグレッシブだった。
帰ってからcubaseの編集に慣れようということで
レコードをMP3化したりしつつ、
スーファミのパネルでポンのステージクリアモードを
ひたすらやり込んでから就寝。

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