韓国のヒップホップで作ったので日本のヒップホップでもBEST 100のプレイリストを作ってみた。選んでいるときに思ったのはスタイルの細分化が本当に進んでいるなということ。各ラッパーがいろんなかっこよさを提示していて、それぞれにファンダムが形成されていることにカルチャーとしての豊かさを感じる。100曲選ぶとなると本当に100人100通りのパターンが出てくると思う。なのでシーン全体を見てどうのこうの議論するのも難しい。
アルバム単位で基本的に聞いており、その史観でいえばこの辺が好きだった。なかでもJJJのアルバムは2020年代を象徴する一枚だった。
- Makutub by JJJ
- Nobori by JUMADIBA
- 東京時代 by TOCCHI
- WHO IS VLOT by VLOT
- Golden Virginia by Sadajyo & Jeff Loik
- HOLLOW by (sic)boy
- THE UNION by Awich
- 東京人 by Jinmenusagi
- four/IO
- 犯行予告 by NORIKIYO
プレイリストの構成としては前半はメロウ、中盤からトラップ、終盤はドリル、ダンス系みたいな感じで曲順含めて選ぶのが楽しかった。ドリル元年とでもいうべきか、ジャージー含めてアンダーグラウンドでもオーバーグラウンドでも席巻していたのが印象的。2024年はBAD HOPの東京ドームとそれに伴うメディアジャック、そしてBAD HOPに対抗するようなチーム友達ムーブメントと、これからどうなっていくのか今年も楽しみである。ちなみにSpotifyは1曲足りてないけど、それは察してください。
0 件のコメント:
コメントを投稿