Sea of Love by Yo-sea
Yo-Seaが4年ぶりのフルアルバムをリリース。本当に素晴らしい作品になっていて感動。Apple musicの総合4位とかなってたらしく、こんな音楽が日本のメインストリームになるなら最高なことよ。STUTSが手がけたオーセンティックさ、Matt Cabのシティポップ再解釈、Neetzのバウンスチューンなど聞き応えのあるビートに対して気持ちよすぎる声とメロディの連発でメロメロ。USマナーなんだけど日本のR&Bとして聞ける、このギリギリのバランスの取り方が本当に素晴らしいと思う。個人的に彼の好きなエピソードとしてドレッドヘアをやめたことで、いわゆるブラックミュージックをやる上での思いや覚悟がその辺の雰囲気系とは違うなと思った。USとの距離感が近い沖縄という土地だからかもしれない。好きな曲を選ぶの本当にむずいけど、 バウンスチューンの”Waiting”
Outside of the House by OGRE YOU ASSHOLE
リリースされているの知らずに先日気づいたOGRE YOU ASSHOLEのEP。あいかわらずのぶっとい鳴りとぶっ飛んだサウンドでかっこよかった。長野県で黙々とこういう音を鳴らし続けているバンドの姿勢もかっこいいなと思う。好きな曲は”Outside of the House”
Daam by DUSTY HUSKY
DUSTY HUSKYのソロアルバム。Mcgafinの音源紹介動画がめっちゃおもろかったので、チェックしたら相変わらずかっこよかった。グループに所属しているラッパーをソロで聞くと飽きる現象が起こるのだけど、今回のアルバムは全然そんなことなかった。ビートがどれも超かっこよくて、その上でビシバシにスピットしているだからだと思う。Bob Jamesまんま使いから始まり、DJ BUNTAのジャグリングを聞かせる”Q.R.E.A.M.” 、巨匠Mitsu the beatsのvibraphone使いが最高な”兎と亀”も最高だし。好きな曲はオートチューンの使い方が新鮮な”Ski”
NEWRNBERA by oceanfromtheblue
oceanfromtheblueの新作。リリース気づいてなくて友人に教えてもらった。先にEPのような形で数曲がリリースされて、そのあとに完全版としてアルバムリリースという珍しいスタイル。(DX版みたいな感じか)前作のセルフタイトルのアルバムがいまいち乗れなかったのだけど、今回はグッとヒップホップに寄せてきてめちゃくちゃ最高。タイトルどおり新しいことをしようという気概が伝わってきた。特にがっつりドリルを採用してスピットまで披露。シンガーのラップが好きな派なんだけど、それを踏まえなくても十分イケてた。Feat陣の配置も素晴らしく特にKeem Hyoeunがまだ活動していることが嬉しかった。
C8H11NO2 by Luci Gang
友人に教えてもらったし、いつも見てるサイトでもマンスリーピックになっていたLuci Gang。タイトルの化学式はドーパミンを示している。ダンスミュージックやラウドなギターサウンドでラップしまくるフィメールラッパーでめちゃくちゃかっこいい。今年SMTMあったら跳ねていたのでは…?と思ってしまった。とにかくSMTMがない夏は切ない…いろんな曲が入っていてM.I.Aを想起したりした。好きな曲はど直球バンガでアガらざるをえない”DUMB”
Das Nuvens by Fabiano do Nascimento
今週一番聞いていたのはFabiano do Nascimentoのアルバム。ブラジル生まれでLAベースのギタリスト、コンポーザー。もともと今年出た『Lendas』というアルバムで知り、そちらはオーケストラとのコラボのギターサウンドでめっちゃ荘厳な音だった。インストなので読書ミュージックとして聞いていたのだけど本作はLEAVING RECORDSからのリリースということもあり打ち込み音とギターのコンビネーションとなっていて、それがめちゃくちゃ心地いい…ジャケットもクソかっこいいのでLPでいっときました。到着楽しみ。
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