Soulection White Label 024 by Hagan
SoulectionのWhite Labelシリーズ。このシリーズは本当に大好きで毎回色んなスタイルがあるけど、Soulectionバイブスを感じるので見つけたら必ず聞く。HaganはUKのプロデューサー、サックスやトランペットの使い方が印象的。アフリカルーツってこともありもはやスタンダード化したアフロビートのノリとドラムの音色がめっちゃ気持ちいい。今年は色んな夏のアルバムが個人的にあるけど、そのラインナップに仲間入りした。好きな曲は”Sheila’s Solo”
Sunburn by Dominic Fike
友人からのレコメンド。めっちゃ夏!甘酸っぱすぎておじさんな自分は糖分過多で死んでしまう!っていうくらい青春の何かを多分に感じさせるアルバムで最高だった。昔、Weezerが好きだったので”Think Fast”とか懐かしさがアップデートされる?みたいな感覚があった。どストレートなエレキのギターリフがアクセントになっているのも面白くて、Post Maloneがヒップホップからロックへ近接していく、その逆でロックからヒップホップへ近接しているのがDominic Fikeなのかなと思う。
222 by Lil Tjay
これも友人からのレコメンド。この手のUSのヒップホップはメインどころしか聞かなくなっているのでレコメンドはありがたいし、実際めっちゃ好きだった。ジャケからしてハードコアかと思いきや、ビートもラップもメロディアスでかなり好み。しかもペイン系一辺倒とかそういうわけでもなく、Kid LAROIとJADAKISSが同じアルバムに収まっていることからも分かるように色んな曲があった。なかでも”Nobody”のサンプルは世代的には脊髄反射でブチ上がった。好きな曲はアコギとピアノのハーモニーの上で7回撃たれたけど救ってくれて神に感謝を伝える”Scared 2 Be Lonely”
Ending With 1000 by Patrick Holland
最近知って大好きになったプロデューサーのPatrick Hollandの新しいEP。前作に続き鳴りも音色もマジで最高。前作より明るいトーンになっているからか、ポジティブなバイブスを感じた。”Shiny Tune”という曲は2019年のWWWで披露した曲がベースになっているらしく、また来日してほしい。。。好きな曲は”Acoustic Serenade” 途中で入ってくるシンセ?の音色が最高。
Journey by ゆるふわギャング
ゆるふわギャングの4thアルバム。去年の『GAMA』から間髪入れずのリリースで、『GAMA』で見せたサイケ路線の延長戦上にある。日本のヒップホップのバウンダリが拡張する作品でオモシロかった。ビートが既存のヒップホップの枠にとどまらない、dopeなダンスミュージックなのがたまらない。Automaticが全曲をProduceしているのが圧巻…何でもでき過ぎ。キックの音が素晴らしいのも最高。”California Sundown”とか。ガラージ、UKドリル、ドラムンなどUKの音楽をリファレンスにするアーティストが増える中で、単純なトレースでなくて1歩先に進んでいるのがいいところだと思う。好きな曲はメロウダウンテンポな”Electric people”
オリジナル by ASOUND
友人のレコメンドで知ったレゲエバンド。ポップスとレゲエのメロウな融合が高い次元で達成されていて、とても好きだった。むかしf.e.e.l.s.u.m.m.e.rっていうミックスシリーズを作っていたころなら絶対ミックスに入れていたと思う。あと最近あまりにも暑くてレゲエの良さが好きな曲は”Meditation”
e o (Instrumental) by cero
傑作のインスト版が早くもリリース。こういうのストリーミングだからこそできる動きで嬉しい。ボーカルなしだと音のレイヤーがクリアになってこのアルバムの緻密さに対する解像度が上がった。そしてインストでも十分な傑作…心が安らいでいく都会の音楽。
Familie by Mindbroskii
Featで参加しているBona Zoeのインスタのポストで知った。ジャケがめっちゃ好きで聞いてみると現行モードバリバリかつ色んなテイストの曲が入っていて良い。NSW Yoonも参加していて彼のドリルの曲が入っていると勢いがついて作品全体の調子が良くなるイメージがある。好きな曲はBona Zoeとの曲”Tortoise”
Moneybox by E SENS
ビンジノのアルバムの余韻も冷めやらない中、韓国のレジェンダリーMCの1人E SENSもアルバムをリリース。先行でリリースされた”What The Hell”からしてToo dooope!な仕上がりで期待しかなかったけど余裕でその期待を超えてくアルバムになっていた。トレンドとか関係なくて、ただ自分の好きなビートにラップを叩きつけるのがヒップホップというピュアネスを感じた。好きな曲はDOK2とのコンビネーションが全てを破壊する”No Boss”
Avenue by songseoul
The K Mealというサイトのチェックを怠っていたのだけど、久しぶりに色々見ていたらおぉ!というアーティストが何人もいてやっぱディグは大切。だいたいジャケでピンときたものから聞くのだけど、これもその一つ。韓国の歌もののレベルを考えたらアベレージかもしれないが、歌声とビートの相性が良くて結構聞いた。好きな曲は2 Stepな”Heels”
DANCE by EL RUNE
同じサイトで見つけたラッパー。全然知らなかったけどスロウな曲が好きで涼しい部屋でゆるっと聞くのが調子よかった。先のsongseoul然り有名でなくてもビートがめっちゃかっこいいの死ぬほどあってビビる。好きな曲はGなバイブスを韓国メロウで置き換えた”PETAL”
Love Eventually by Samuel Seo
韓国のシンガーで誰が好きか?と聞かれれば3本の指に間違いなく入るSamuel SeoのEP。ジャズ、ソウル、ファンクなどのいわゆるブラックミュージックをビンビンに感じる本格派って感じ。過去のアルバムはどれもめちゃくちゃかっこいいのでD‘Angeloとか好きな人にはおすすめ。今回のEPは彼の中では比較的ポップな仕上がりだと思う。その中でもDopeなトーンの”Do”が好きな曲。
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