(もう4年も前という事実に震えた)
これは劇場で見たかったなーと思うほどに、
とてもオモシロかったです!
いろいろ好きだった要素はあるんですが、
一番大きかったのはキャスティングです。
主人公のククリンスキーをマイケル・シャノン、
その奥さんをウィノナ・ライダー、
マフィアのボスをレイ・リオッタ、
のちにククリンスキーの相棒となる殺人鬼を、
クリス・エバンスという豪華布陣。
本作は実際に存在した殺し屋を描いた
半自伝的映画なんですが、
マイケル・シャノンから滲み出るマッドネスが最高。
僕が持ってるシャノンのイメージは、
スーパーマンの近年のリブートシリーズでの、
ゾッド将軍しかなくて …(偏りすぎ)
イメージが異なるという点では、
キャプテン・アメリカのイメージしかない
クリス・エバンスも衝撃で。。。
見てるときは全然気づかないくらいに別人でした。
あとはレイ・リオッタはいつものレイ・リオッタ。
すげー汚いマフィア役がよく似合っていました。
(ジェームス・フランコの雑な使い方も最高)
この布陣で見せる殺し屋の話なんてオモシロくないわけない。
実話ベースということ何が真実か見極めつかないんですが、
お話の展開がとにかくオモシロい。
単なるビデオダビング屋さんが
殺し屋へと変貌していく過程を描いてくんですが、
物語が進むにつれてククリンスキーのマッドネスの源が見えて、
実は昔から。。という展開が怖かったです。
それが炸裂するのが、家族とのドライブ中におかま掘って
相手のドライバーにブチ切れてのカーチェイス。
Mr.アンストッパブルを体現していました。
舞台が70年代NYというのもアガるポイントで、
なおかつ夜の撮り方が上手いんですねー艶やか。
殺し屋実話系ではかなりオモシロい部類に入ると思います。
殺し屋実話系ではかなりオモシロい部類に入ると思います。
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