朝起きるとJuice World逝去の情報が。
若い才能が死んでいくのは悲しいな。
もともと厭世観の強い歌詞だったゆえに、
亡くなったことを踏まえると、
さらに辛くなるな〜と思いながら通勤中に聞いていた。
あとPlease excuse me for being antisocial/Roddy Richが良き。
Compton出身の若手ラッパーで、
伝統的なComptonの枠に囚われない自由さ。かっこいい。
Meek Millに寵愛されているようで、
その辺りからもhoodをレペゼンすることと音楽性は別、
という概念になってきているのだろうか。
歌フロウ系の若いラッパーで好きになるのは、
やっぱりトラックがメロウなタイプのやつで
今回のアルバムはまさにどんぴしゃり。
Lil とかGunnaとかハード系のラッパーは
ソロ作だとしんどいけどfeatでいると重石のような感じで結構聞ける。
一番好きだったのはDJ Mustard produceのHigh Fashion。
とにかくトラックがめっちゃ気持ちいい。
他の曲に比べると重低音は少ないけど逆に抜けが良くて好きだった。
12月10日
Irony beat tape/Green Assassin Dollarで出社。
この安定感よ。延々垂れ流しで読書が捗る。
ビート系ミックスもしくはプレイリスト作りたくなってきた。
実録・外道の条件/町田康を読了。
町田 康
KADOKAWA (2004-12-23)
売り上げランキング: 213,201
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川崎のブックオフでサルベージした。
おそらく限りなく実話であろう、
業界人と町田康の不毛なやり取りがオモシロかった。
あー言えばこー言う、屁理屈の捏ね方とその口調、文体が
強烈で影響を受ける。大阪弁というか町田弁がとにかく最高。
舶来物や権威に対して、媚びへつらうヤツは
軒並み信用できない旨を延々と説いており、
まさしく…!と何度も頷きながらページを手繰っていた。
社会においては綺麗ごとが必要なときもあるし、
上辺だけ取り繕って進めた方がいいときもあるけど、
ふとこれは一体誰のために?と思うともう終わり。
「テメエが間違ってんのに、なんで我慢せなあかんねん」
ということに社会は満ちているから。
コミュニケーション力を重視した採用と言って
早十何年となるかと思うけど、
採用する側の大半がろくにコミュニケーション取れない大人で、
若者が気を使って大人に合わせるのを
コミュニケーションと都合よく呼んでいるだけだと
もう10年になる社会人生活を通じて感じる。
話が通じないと辛い気持ちをしている人は
この本を読むと少しは気が晴れるかもしれない。
もやもやを言語化するのは大事なことだ。
12月11日
GEMZ/ISSUGIで出勤。
待ちに待ったアルバムはバンドとのセッションアルバム。
音楽的にぐっと洗練されてめっちゃかっこいい。
バンドと打ち込みのバランスが素晴らしくて半生具合が絶妙。
(とくにBlack DeepとLouderが最&高)
あとBudamonk beatsのバンドアレンジの妙が出ていて、
mabanuaとのgreen butterを思い出したり。
WONKのHIKARU ARATAがproduceした、
MissionはJay-Zと同じネタ使いなんだけど、
派手な部分を使わないところが渋いし、
バンドからのサンプリングに対する
アンサー曲みたいになっていてエモい。
グッとくるパンチラインも多いから、
長く愛せるアルバムになりそうな気がしている。
仕事でコミュニケーション潤滑化の
ヒアリングみたいなのがあって、
情報の共有方法のイケてなさが異常だから、
日頃の思いをべらべらと延々と話し続けてしまい、
相手が苦笑いするしかないみたいな状況になり反省…
帰ってからポッドキャストをアップロード。
コンテンツを巡って延々とべらべらと
話している回になった。ラップ好きはもちろんのこと、
バチェラーシーズン3を見た人には
ぜひ聞いて欲しい内容です。
Spotify
Apple podcast
寝る前に見たテラスハウスがいわゆる神回だった。
誰にどう思われようがI don’t careで、
何かにトライすること自体の尊さに満ちていた。
ルカが卒業にあたって英語でスピーチを読み上げるんだけど、
それで涙腺が決壊してしまった…
皆からポンコツ扱いされ、事実ポンコツである部分を
リアリティショーゆえにすべて世間にさらされた数か月。
そこから様々なことにトライした結果が
あの夜にすべて出ていた。子どもの成長とかこんな感じなのか。
あとはペッペの夢が実現する瞬間も素晴らしかった。
(やらせかよと思うくらいのおばあさんよ!)
ペッペの漫画は単行本になったらしいので買おう。
12月12日
アマチュアラジオ wrep版がyoutubeに
アーカイブで上がっていたので聞きながら朝の準備。
1時間になって駄話感がなくなって残念だけど、
2人で1枚のアルバムを語るというのはオモシロかった。
(おまけの駄話の方がオモシロい説…)
magic number/Kick The Can Crewを聞いた。
王道のシングル曲以外だとmoving man が一番好き。
仕事中にクソみたいな自尊心の話を聞いて心がゲンナリした。
仕事に承認欲求を持ち込むなら、
それ相応の態度を取らないと人に頼られるわけがない。
自分が頼られたときに、
「もう、君は何も分かってないな〜」とか言いながら、
その人に対してマウントとってるのはダサすぎる。
ISSUGIのアルバム、特典が良さそうだったので、
CD買うかと思うものの、定期券で行ける範囲に
CDショップがないと思っていたら
新橋にTower miniなるものがあり、
帰りに寄ってみるものの特典が付いていなかった。
結局Amazon見たら特典ありの在庫があったので買った。
その後、大井町の北海道居酒屋で軽く飲んでからのラーメン。
昔ながらの中華そばでめちゃくちゃ美味しかった。
帰りに寄った100均の横にいたペッパーが疲れていた。
本日もお疲れ様でした。
12月13日
BOBBA/Kaytranadaで通勤。
この人ホンマにずっとかっこいいな。
HIPHOPを深くまで理解した上での
ダンスミュージックといった音だし、
そもそも一聴してKaytranadaと分かる、
音色および鳴りの独特さがクセになる。
全く捨て曲なしなスキのない全17曲なんだけど、
メロウさでいえばWhat you needが一番favorite。
夜は部署の忘年会だった。
横の人が唐突にアオイホノオの話を始めて、
向かいの人がめっちゃアニメ好きで、
結果アニメの話をしていた。
四畳半神話大系はやはり傑作らしく、
湯浅政明の作品は他のも見た方がいいらしい。
おじさんたちとの飲み会を後にして、
友人たちとの飲み会に合流。
色々話しまくって久々に深い時間まで飲酒した。
12月14日
昼からポッドキャスト収録。一年ぶりに話した。
過去2回でグイグイ話していたけど、
まったりな内容になった。このぐらいの温度感もあり。
本気で寒くなりつつあるので、
アラジンストーブを掃除して石油をオーダー
エレベーターのないうちのアパートで
50過ぎだろうおじさんに必死のパッチで
石油×2を持ってきてもらうの申し訳ないなと思うけど、
お金を払っているのでお願いします、
という相反する複雑な気持ちを毎回抱えている。
アラジンストーブは部屋全体を暖めるのは大変だけど、
周辺をピンポイントで暖めるのであれば便利かな。
丁寧に手入れして長く愛したいものよ。
12月15日
母にタダ券をもらったのでディズニーシーへ行った。
ディズニーの映画は好きだけど、ディズニーランドは
どうしてもビジネス臭を感じ取ってしまうので、
苦手だけれども好きではないという話をすると、
まるで犬畜生を見るかのような目で見られるので、
ここ数年は何回か行っている。
クリスマスの時期に行くのが初めてで、
その人の多さに驚愕。何をするにも並ばないといけなかった。
天気が良いとはいえ千葉の海岸沿いということで激寒。
クリスマスはディズニー鬼門ということを思い知った1日だった。
とはいえ、とてもお気に入りな写真が撮れて満足。
Are you OK, Donald?
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