2020年6月15日月曜日

2020年6月 第2週

6月8日
土曜日に外出して歩いた疲労が全く取れなくて身体がだるい。ずっと家にいた影響が着実に出ている。出社したとしても体力が持つのか心配。トレーニング必要なのかな…(白目)
愛の不時着をNETFLIXで見始めた。北朝鮮と韓国のロミオとジュリエット。ラブコメ要素だいぶ強いけど政治的てな展開があるのだろうか。1話1時間強という時間設定になっていて梨泰院クラスしかり強気だなと思う。カルチャーとしてドラマをしっかり楽しむというのがあるのだろうか。

6月9日
奥さんが出社日だったので駅で待ち合わせて自粛前によく行っていたもつ焼き屋へ。お酒、ご飯ともに美味しすぎて、やっぱり外食は心を豊かにすることを改めて実感した。が、久々に高濃度アルコールをグイグイいったせいで帰って即寝してしまった。

6月10日
図書館から取り寄せた本が届いた旨の連絡がきたので取りに行った。1960年代のアフリカ系アメリカンの公民権運動を描いたMARCHという全3巻の漫画。 1日で読了した。同じ血の日曜日事件からのセルマでの大行進に至るまでの過程を描いたSELMAという映画を昔見ていたので前知識はあったものの、やはり知らないことがたくさんあって勉強になった。何年もかけて権利を獲得してきた闘争の凄まじさ。暴力に対して非暴力で踏みとどまる胆力は見習いたい。この差別が第二次大戦後のことで、50年前でしかないことが怖い。心の差別ではなく構造的な差別であるということは繰り返し唱えられているところだけど本作を読めばよく分かると思う。単純に嫌悪する気持ちだけの問題ではないところがBlackLivesMatter の重要なポイントだろう。日本では馴染みがないかもしれないけど差別そのものは存在するし全く対岸の火事ではない。歴史がなんのために存在するかといえば同じ過ちを繰り返さないためのはずで、あらゆる人種による差別がない世界を希求する姿勢が大事。

6月11日
黙っていたら殺されるTシャツが届いた。ECDの「Three Wise Monkey」のジャケットを使ったTシャツ。実際に届いたらこれはどこに着て行こうか…悩んでしまう。でもこれ着て街に出れば声を出す人は増えるかもしれない。 

6月12日
昼休みに現像した写真を取りに行った。半分くらい焼け落ちてたけど無事に現像されているものもあった。圧倒的に1枚当たりの単価が高いのだけどもデータ納品してもらえるし不便さが楽しかったりするので今持っているフィルムがなくなるまでは撮ってみようかな。一番きれいな写真はこれ。


6月13日
雨がずっと降っていて天気が悪い。家でダラダラしていた。夜はポッドキャスト収録。なんやかんやトラブルが多くて、もうiMacが限界なのかという悲しい思い。2009年モデルなのでもう十分働いたと言えるだろうけど動いているあいだは使いたい。今回は久々3人収録で楽しかった。

6月14日
お昼に買い物がてら街へ。UNIQLOで感謝祭が開催されていて、2001年宇宙の旅のTシャツをゲット。Tシャツばかり増えていく。感謝祭に行くたびに潜入ルポのことを思い出して、店員の人たちの過酷労働に基づいて値段が安くなっているのかと思ってしまう。結局買うのだけども。自粛前までよく行っていた回転寿司が営業再開していたので並んだ。ソーシャルディスタンシングが徹底され寿司は回ってなくて都度注文するシステムになっていた。new normal. お腹いっぱいで帰って即寝してしまった。取り返すかのように黙々と読書。ここ最近はジュンパ・ラヒリばかり読んでいるのでインドとアメリカのことばかり考えている。BGMで聞いたPrinceのライブ盤がとてもかっこよくて感動…CD・DVDデラックス版がリリースされたらしく試聴できるストリーミング時代はマジ最高。Rainbow Chidlren好きにはたまらない内容だった。時間見つけて御大の音源digしたい。

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