2014年10月10日金曜日

サイド・エフェクト



スティーブン・ソダーバーク監督作品。
先日見たマジック・マイクが本作の前作にあたるんですが、
こっちの方がソダーバークっぽいなぁと思いました。
タイトル通り、薬の副作用を巡ったサスペンスです。
俳優陣が豪華で、
ジュード・ロウ、ルーニー・マーラ、チャニング・テイタム、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズがメイン。
抗鬱薬の副作用が原因で、夢遊病となり、
マーラが旦那であるテイタムを殺す事件が発生し、
そこから薬の副作用を巡る駆け引きが行われていきます。
精神的な病を薬で抑えること自体に、
僕自身は抵抗があるんですが、その考えを強化するような内容。
サスペンスとしては、仕返しの仕返しで、
最後にねじ伏せるのは誰だ?って感じで楽しめます。
途中、医師が精神を病んだように見えてからのぉ〜
っていう展開は、精神病の境界線が非常に曖昧である点と、
サスペンスとしての迫力を両立していて良かったです。
前情報なしで見ることをオススメします。

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