あんまアクション見てないなーと思って。
結構軽いノリで見たんですけど、なかなかヘビーでした。。
アメリカの911で、ハイジャックされて
唯一犯人側にとって"失敗" となったユナイテッド航空の93便の話。
もっとフィクションタッチで描かれてるかと思いきや
全くそんなことなく、かなりドキュメンタリーに近くて
どうなるか分かっていてもハラハラしました。
物語は主に3つの場面から構成されていて
1つはUnited 93便内 、2つ目は管制センター、3つ目は米軍。
それぞれハンディカメラで撮影されてるシーンが多くて
迫力ある作りになってました。
この事件については表面的にしか知らなかったし
この映画で出てくることがすべて真実かはさておき
アメリカがはじめて自分たちの国土を攻撃されて(真珠湾を除いて)
パニックに陥いる姿が痛烈に描き出されてますよね。。
現実の結果としては、攻撃を主導したアフガニスタンに対して
武力を行使したわけですが、それよりもホントは救えた命だったのでは?
と思うような作りでした。特にこの93便については。
この手の映画は政治的なスタンスの違いで見方が全く変わるし
被害者の人は一体どういう気持ちで見るのだろーかと思うとね。
映画として、"記録" するという役目を果たしているので
ボクは公開されてよかったと考えています。
(ただし、93便の中で起こった話は、そこにいた人しか分からない…)
とーまーツラツラ書きましたが、
色々考えるキッカケになる点では良い映画です。
I'm an
atheist.
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